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訪
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とむら
ふりがな文庫
“
訪
(
とむら
)” の例文
其の人を
七〇
奴
(
やつこ
)
のごとく見おとし、たまたま
旧
(
ふる
)
き友の
寒暑
(
かんしよ
)
を
訪
(
とむら
)
ひ来れば、物からんためかと疑ひて、宿にあらぬよしを
応
(
こた
)
へさせつる
類
(
たぐひ
)
あまた見来りぬ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
○
余
(
よ
)
先年俗にいふ
大和
(
やまと
)
めぐりしたるをり、半月あまり京にあそび、
旧友
(
きういう
)
の画家
春琴子
(
しゆんきんし
)
に
就
(
つい
)
て
諸名家
(
しよめいか
)
をたづねし時、
鴻儒
(
かうじゆ
)
の
聞
(
きこえ
)
高き
頼
(
らい
)
先生(名襄、字子成、山陽と号、通称頼徳太郎)へも
訪
(
とむら
)
ひ
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
豊雄が
訪
(
とむら
)
ひ来るを
喜
(
よろこ
)
び、かつ
二一四
月ごろの事どもをいとほしがりて、いついつまでもここに住めとて、
二一五
念頃に
労
(
いたは
)
りけり。年かはりて
二月
(
きさらぎ
)
になりぬ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
○
余
(
よ
)
先年俗にいふ
大和
(
やまと
)
めぐりしたるをり、半月あまり京にあそび、
旧友
(
きういう
)
の画家
春琴子
(
しゆんきんし
)
に
就
(
つい
)
て
諸名家
(
しよめいか
)
をたづねし時、
鴻儒
(
かうじゆ
)
の
聞
(
きこえ
)
高き
頼
(
らい
)
先生(名襄、字子成、山陽と号、通称頼徳太郎)へも
訪
(
とむら
)
ひ
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
何某
(
なにがし
)
の院はかねて
二六四
心よく聞えかはしければ、ここに
訪
(
とむら
)
ふ。
主
(
あるじ
)
の僧迎へて、此の春は遅く
詣
(
まう
)
で給ふことよ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
訪
常用漢字
小6
部首:⾔
11画
“訪”を含む語句
訪問
探訪
来訪
音訪
諏訪法性
諏訪
下諏訪
上諏訪
諏訪湖
歴訪
御訪
諏訪神社
諏訪明神裏
訪客
訪問着
諏訪山
諏訪町
諏訪明神
訪鉦
諏訪社
...