“謁”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えっ54.7%
えつ40.6%
エツ3.1%
まみ1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その頃は申告の為方しかたなんぞはまっていなかったが、かどあって上官にえっする時というので、着任の挨拶は正装ですることになっていた。
(新字新仮名) / 森鴎外(著)
彼は城中に入るとすぐ、大広間を用いて、斎藤内蔵助くらのすけ以下、多くの留守居衆にえつを与え、各〻から挨拶をうけて後、初めて奥曲輪おくぐるわに入った。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
吉之助西郷隆盛翁ハ、先日土佐ニ行、老侯山内容堂エツし候所、実ニ同論ニて土老侯も三月十五日までに大坂まで被出候よし、薩侯にも急〻大坂まで参り土老と一所に京方に押入、まづ日州の大本を立候との事
彼はここにいまさず。よ、彼を納めし所を。されど往きて、弟子たちとペテロとに告げよ、「彼は汝らに先だちてガリラヤに往き給う、彼処かしこにてまみゆるを得ん、かつて汝らに言い給いしがごとし」