“相謁”の読み方と例文
読み方割合
あいえっ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とし両番りょうばんを経て相謁あいえっしてわず、空しくかえっては惆悵ちゅうちょう怏々おうおうとして云うべからざるものあり。切におもう、備や漢室の苗裔びょうえいに生れかたじけなくも皇叔に居、みだりに典郡の階に当り、職将軍の列にかかわる。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)