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『闘争』
ふりがな文庫
『
闘争
(
とうそう
)
』
K君。 親切な御見舞の手紙うれしく拝見した。僕は全く途方に暮れてしまった。御葬式やら何やら彼やらで、随分忙しかったが、やっと二三日手がすいて、がっかりした気持になって居るところへ君の手紙を受取り、涙ぐましいような感激を覚えた。君の言うとおり …
著者
小酒井不木
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「新青年」1929(昭和4)年5月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約39分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
如何
(
いかゞ
)
退
(
しりぞ
)
同
(
おなじ
)
或
(
あるい
)
行
(
や
)
真実
(
まこと
)
毫
(
すこし
)
度
(
た
)
微睡
(
びすい
)
何人
(
だれ
)
存
(
そん
)
如何
(
いかん
)
虞
(
おそれ
)
罹
(
かゝ
)
嘗
(
かつ
)
覗
(
うかが
)
唯一
(
ゆいつ
)
唯
(
たゞ
)
陥
(
お
)
禿頭
(
とくとう
)
凡
(
すべ
)
他事
(
よそごと
)
住
(
すま
)
理由
(
わけ
)
薄縁
(
うすべり
)
現場
(
げんじょう
)
甚
(
はなは
)
狩尾
(
かりお
)
烱眼
(
けいがん
)
演
(
や
)
涌井
(
わくい
)
況
(
いわ
)
横
(
よこた
)
検
(
しら
)
来
(
きた
)
畢竟
(
ひっきょう
)
監視
(
かんし
)
繙
(
ひもと
)
而
(
しか
)
若
(
も
)
扉
(
ドア
)
襟
(
えり
)
解式
(
キイ
)
訃
(
ふ
)
趣
(
おもむき
)
遮
(
さえぎ
)
遺書
(
かきおき
)
頓死
(
とんし
)
顳顬
(
こめかみ
)
咎
(
とが
)
居
(
お
)
宜
(
よろ
)
定
(
き
)
委
(
くわ
)
奸計
(
かんけい
)
堂上
(
どうじょう
)
嘸
(
さぞ
)
善
(
よ
)
差支
(
さしつかえ
)
匹儔
(
ひっちゅう
)
其処
(
そこ
)
兜
(
かぶと
)
先刻
(
さっき
)
併在
(
へいざい
)
予
(
あらかじ
)
之
(
これ
)
且
(
か
)
戯気
(
ふざけ
)
昨日
(
きのう
)
敢
(
あえ
)
政子
(
まさこ
)
携
(
たずさ
)
捩
(
ね
)
按排
(
あんばい
)
一人
(
ひとり
)
所謂
(
いわゆる
)
暁方
(
あけがた
)
或
(
ある
)
忙
(
せわ
)
彼
(
か
)
弛緩
(
しかん
)
弛張
(
しちょう
)
序
(
ついで
)
平素
(
ふだん
)