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訃
ふりがな文庫
“訃”の読み方と例文
読み方
割合
ふ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふ
(逆引き)
平野の打続く衛の風景とは
凡
(
およ
)
そ
事
(
こと
)
変
(
かわ
)
った・山勝ちの
絳
(
こう
)
の都に、侘しい三年の月日を送った後、太子は遥かに父衛侯の
訃
(
ふ
)
を聞いた。
盈虚
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
余はこの時始めて
附添
(
つきそい
)
のものが、院長の
訃
(
ふ
)
をことさらに秘して、余に告げなかった事と、またその告げなかった意味とを悟った。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
いま
米国
(
アメリカ
)
の
晩香波
(
バンクーバー
)
に新しい生涯を開拓しようとして渡航した女史のもとに、彼女の
訃
(
ふ
)
がもたらされたならばどんな感慨にうたれるであろう。
松井須磨子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
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(32作品)
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“訃(死亡記事)”の解説
死亡記事(しぼうきじ)とは、新聞などの記事のうち著名人の死を伝える内容のもののことである。人の死を伝えることを一般的に訃報(ふほう)と言い、日本では死亡記事のコーナーは「おくやみ欄」とも呼ばれる。発行者が独自に掲載を決めたものを指し、遺族などが依頼して広告として掲載されたものは死亡広告と呼んで区別する。
本項での死亡記事は、事故や事件、災害による死亡(不慮の死)は基本的には含まない(事故や事件、災害を扱う記事で触れられるため)。
(出典:Wikipedia)
訃
常用漢字
中学
部首:⾔
9画
“訃”の関連語
訃報
“訃”を含む語句
訃音
訃報
“訃”のふりがなが多い著者
松本泰
高浜虚子
与謝野寛
徳冨蘆花
内田魯庵
吉川英治
中島敦
徳田秋声
永井荷風
島崎藤村