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訃音
ふりがな文庫
“訃音”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふいん
78.3%
しらせ
13.0%
ふおん
8.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふいん
(逆引き)
一書生、東都に留学中、郷里にて未来の妻君と定めたる一少女の
訃音
(
ふいん
)
に接せり。時たまたま転居して、別に新たなる下宿屋に行けり。
おばけの正体
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
訃音(ふいん)の例文をもっと
(18作品)
見る
しらせ
(逆引き)
「駿河台の御隠居様が、今朝急病で
御逝去
(
おなくなり
)
なすったって。」「ええ。」「
訃音
(
しらせ
)
がありましたよ。あら、
貴嬢
(
あなた
)
は御存じではなかったの、まあ御坐り遊ばせ。」
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
訃音(しらせ)の例文をもっと
(3作品)
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ふおん
(逆引き)
僕は計らずも洋臭を
遠離
(
をんり
)
して、東方の国土の情調に浸つたのであつた。さういふ心の交錯のあつたときに、僕は父の
訃音
(
ふおん
)
を受取つた。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
訃音(ふおん)の例文をもっと
(2作品)
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“訃音”の意味
《名詞》
死亡の知らせ。
(出典:Wiktionary)
訃
常用漢字
中学
部首:⾔
9画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
“訃”で始まる語句
訃
訃報
“訃音”のふりがなが多い著者
レオ・トルストイ
井上円了
山路愛山
清水紫琴
森鴎外
佐々木邦
三遊亭円朝
徳田秋声
斎藤茂吉
岡本綺堂