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絳
ふりがな文庫
“絳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あか
33.3%
あかく
16.7%
かう
16.7%
こう
16.7%
カウ
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あか
(逆引き)
絳
(
あか
)
き戦衣に、
珠
(
たま
)
をちりばめた黄金の乳当を着け、背には七本の短剣を
挟
(
はさ
)
み、手に一丈余の
矛
(
ほこ
)
をかかえ、炎の如く、戦火の中を馳け廻っていた。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
絳(あか)の例文をもっと
(2作品)
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あかく
(逆引き)
「昨日迎公来。涼颸蘋末弄。今日送公帰。繁霜木葉絳。繁霜涼颸駅南橋。一年此処作迎送。」〔昨日公ノ来ルヲ迎ヘ/涼颸蘋末ヲ弄ス/今日公ノ帰ルヲ送リ/繁霜木葉ヲ
絳
(
あかく
)
ス/繁霜涼颸駅南ノ橋/一年此ノ処ニ迎送ヲ
作
(
な
)
ス〕云々とあるので
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
絳(あかく)の例文をもっと
(1作品)
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かう
(逆引き)
平野の打續く衞の風景とは凡そ
事變
(
ことかは
)
つた・山勝ちの
絳
(
かう
)
の都に、侘しい三年の月日を送つた後、太子は遙かに父衞公の訃を聞いた。
盈虚
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
絳(かう)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
こう
(逆引き)
平野の打続く衛の風景とは
凡
(
およ
)
そ
事
(
こと
)
変
(
かわ
)
った・山勝ちの
絳
(
こう
)
の都に、侘しい三年の月日を送った後、太子は遥かに父衛侯の
訃
(
ふ
)
を聞いた。
盈虚
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
絳(こう)の例文をもっと
(1作品)
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カウ
(逆引き)
絳
(
カウ
)
はこきあかき色。茘支が真赤に熟したのを、
絳
(
あか
)
き嚢を懸けたやうだと形容したのであらう。ここにも南荒の珍産としてあるから、暖い南支那以外には滅多に見られないものなのであらう。
放翁鑑賞:07 その七 ――放翁詩話三十章――
(新字旧仮名)
/
河上肇
(著)
絳(カウ)の例文をもっと
(1作品)
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絳
漢検1級
部首:⽷
12画
“絳”を含む語句
絳絹
明眸絳脣
絳唇
絳旗
絳欄碧軒
絳泥
絳灌樊噲
絳碧
絳紗
絳絹裏
絳色
絳衣
絳雪
雉冠絳衣
“絳”のふりがなが多い著者
河上肇
中島敦
吉川英治
永井荷風