“絳絹”の読み方と例文
読み方割合
もみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、僕にもそのしょぼつきが移っておのずから目ばたきをした時、かの女は絳絹(もみ)の切れを出して自分で自分の両眼のやにを拭いた。
耽溺 (新字新仮名) / 岩野泡鳴(著)
それから後(のち)は一人で留守番をするたんびに、少しずつ裏面(うら)の紙を引き剥(は)いで壊れた幻燈の眼鏡(めがね)で糸の配りを覗いては、絳絹(もみ)の布片(きれ)に写しておりましたが、見付かると大変ですから
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)