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絳絹
ふりがな文庫
“絳絹”の読み方と例文
読み方
割合
もみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もみ
(逆引き)
が、僕にもそのしょぼつきが移っておのずから目ばたきをした時、かの女は
絳絹
(
もみ
)
の切れを出して自分で自分の両眼のやにを拭いた。
耽溺
(新字新仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
それから
後
(
のち
)
は一人で留守番をするたんびに、少しずつ
裏面
(
うら
)
の紙を引き
剥
(
は
)
いで壊れた幻燈の
眼鏡
(
めがね
)
で糸の配りを覗いては、
絳絹
(
もみ
)
の
布片
(
きれ
)
に写しておりましたが、見付かると大変ですから
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
絳絹(もみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
絳
漢検1級
部首:⽷
12画
絹
常用漢字
小6
部首:⽷
13画
“絳絹”で始まる語句
絳絹裏
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岩野泡鳴
夢野久作