トップ
>
絳
>
あか
ふりがな文庫
“
絳
(
あか
)” の例文
絳
(
あか
)
き戦衣に、
珠
(
たま
)
をちりばめた黄金の乳当を着け、背には七本の短剣を
挟
(
はさ
)
み、手に一丈余の
矛
(
ほこ
)
をかかえ、炎の如く、戦火の中を馳け廻っていた。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
絳
(
カウ
)
はこきあかき色。茘支が真赤に熟したのを、
絳
(
あか
)
き嚢を懸けたやうだと形容したのであらう。ここにも南荒の珍産としてあるから、暖い南支那以外には滅多に見られないものなのであらう。
放翁鑑賞:07 その七 ――放翁詩話三十章――
(新字旧仮名)
/
河上肇
(著)
絳
漢検1級
部首:⽷
12画
“絳”を含む語句
絳絹
明眸絳脣
絳唇
絳旗
絳欄碧軒
絳泥
絳灌樊噲
絳碧
絳紗
絳絹裏
絳色
絳衣
絳雪
雉冠絳衣