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諸事
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しよじ
ふりがな文庫
“
諸事
(
しよじ
)” の例文
興
(
おこ
)
させて
新田
(
につた
)
とは
名告
(
なの
)
らすれど
諸事
(
しよじ
)
は
別家
(
べつけ
)
の
格
(
かく
)
に
准
(
じゆん
)
じて
子々孫々
(
しゝそん/\
)
の
末迄
(
すゑまで
)
も
同心
(
どうしん
)
協力
(
けふりよく
)
事
(
こと
)
を
處
(
しよ
)
し
相
(
あひ
)
隔離
(
かくり
)
すべからずといふ
遺旨
(
ゐし
)
かたく
奉戴
(
ほうたい
)
して
代々
(
よゝ
)
交
(
まじは
)
りを
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
人事に付いてコロボックル風俗の
大概
(
たいがい
)
を記し終れり今是等の
諸事
(
しよじ
)
を通じ考ふるに、此
石器
(
せきき
)
時代人民の我々日本人の
祖先
(
そせん
)
たらざりしは勿論、又アイヌの祖先たらざりし事も明かなり。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
みなの
者
(
もの
)
に
祝義
(
しうぎ
)
でも
遣
(
つか
)
はしませうとて
答
(
こた
)
へも
聞
(
き
)
かずずん/\と
引出
(
ひきいだ
)
すを、
客
(
きやく
)
は
柱
(
はしら
)
に
寄
(
より
)
かゝつて
眺
(
なが
)
めながら
小言
(
こゞと
)
もいはず、
諸事
(
しよじ
)
おまかせ申すと
寛大
(
かんだい
)
の
人
(
ひと
)
なり。
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
それも
時
(
とき
)
と
場合
(
ばあひ
)
によつたもので、のべつに
勝氣
(
かちき
)
を
振廻
(
ふりまは
)
しても
成
(
な
)
りますまい、
其
(
その
)
うちにも
女
(
をんな
)
の
勝氣
(
かちき
)
、
中
(
なか
)
へつゝんで
諸事
(
しよじ
)
を
心得
(
こゝろえ
)
て
居
(
ゐ
)
たら
宜
(
よ
)
いかも
知
(
し
)
れませぬけれど
この子
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
郵便爲替
(
いうびんかはせ
)
にて
證書面
(
しようしよめん
)
のとほりお
送
(
おく
)
り申候へども、
足
(
た
)
りずば
上杉
(
うへすぎ
)
さまにて
御立
(
おたて
)
かへを
願
(
ねが
)
ひ、
諸事
(
しよじ
)
清潔
(
きれい
)
にして
御歸
(
おかへ
)
りなさるべく、
金
(
かね
)
故
(
ゆへ
)
に
恥
(
は
)
ぢをお
掻
(
か
)
きなされては
金庫
(
きんこ
)
の
番
(
ばん
)
をいたす
我等
(
われら
)
が申わけなく候
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“諸事”の意味
《名詞》
多くの事柄。いろいろなこと。
(出典:Wiktionary)
諸
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“諸”で始まる語句
諸
諸共
諸手
諸声
諸君
諸人
諸方
諸々
諸国
諸肌