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はご
ふりがな文庫
“はご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
羽子
83.3%
反古
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
羽子
(逆引き)
正月は
奴婢
(
しもべ
)
どもゝ
少
(
すこ
)
しは
許
(
ゆるし
)
て遊をなさしむるゆゑ、
羽子
(
はご
)
を
擢
(
つか
)
んとて、まづ其処を見たてゝ雪をふみかためて
角力場
(
すまうば
)
のごとくになし、羽子は
溲疏
(
うつぎ
)
を一寸
ン
ほど筒切になし
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ぶんぶんという鳴弓の声、
戞々
(
かつかつ
)
という
羽子
(
はご
)
の音。これがいわゆる「春の声」であったが、十年以来の春の
巷
(
ちまた
)
は
寂々寥々
(
せきせきりょうりょう
)
。往来で
迂濶
(
うかつ
)
に紙鳶などを揚げていると、巡査が来てすぐに叱られる。
思い出草
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
はご(羽子)の例文をもっと
(10作品)
見る
反古
(逆引き)
浪
(
なみ
)
の
江丸
(
えまる
)
とは、
例
(
れい
)
の
反古
(
はご
)
新聞
(
しんぶん
)
に
記
(
しる
)
されて
居
(
を
)
つた
名
(
な
)
で、はじめ、
大佐
(
たいさ
)
の
一行
(
いつかう
)
を
此
(
この
)
島
(
しま
)
へ
搭
(
の
)
せて
來
(
き
)
た
一大
(
いちだい
)
帆前船
(
ほまへせん
)
、あゝ、あの
船
(
ふね
)
も、
今
(
いま
)
は
何
(
なに
)
かの
理由
(
りいう
)
で、
此
(
この
)
海岸
(
かいがん
)
にあらずなつたかと
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
その上文次郎と吾妻屋の娘お喜多が
許婚
(
いひなづけ
)
の中だつたのを、田島屋がいけなくなると、吾妻屋金右衞門方から
反古
(
はご
)
にし、近頃は文次郎を寄せ付けないばかりか、往來で逢つても口もきかないので
銭形平次捕物控:145 蜘蛛の巣
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
然
(
しか
)
し
先夜
(
せんや
)
の
反古
(
はご
)
新聞
(
しんぶん
)
の
記事
(
きじ
)
から
推及
(
すいきふ
)
して、
大佐
(
たいさ
)
が
今
(
いま
)
現
(
げん
)
に
浮世
(
うきよ
)
の
外
(
そと
)
なる
此
(
この
)
孤島
(
はなれじま
)
に
在
(
あ
)
る
事
(
こと
)
、また
今
(
いま
)
も
聽
(
きこ
)
ゆる
鐵
(
てつ
)
の
響
(
ひゞき
)
などから
考
(
かんが
)
へ
合
(
あ
)
はせると
朧
(
おぼろ
)
ながらもそれと
思
(
おも
)
ひ
當
(
あた
)
る
節
(
ふし
)
の
無
(
な
)
いでもない。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
私
(
わたくし
)
が子ープルス
港
(
かう
)
を
出港
(
しゆつかう
)
のみぎり、
圖
(
はか
)
らずも
注意
(
ちうゐ
)
を
引
(
ひ
)
いた
反古
(
はご
)
新聞
(
しんぶん
)
の
不思議
(
ふしぎ
)
なる
記事
(
きじ
)
中
(
ちゆう
)
の
主人公
(
しゆじんこう
)
で、
既
(
すで
)
に
一年半
(
いちねんはん
)
以前
(
いぜん
)
に
或
(
ある
)
秘密
(
ひみつ
)
を
抱
(
いだ
)
いて、
部下
(
ぶか
)
卅七
名
(
めい
)
の
水兵等
(
すいへいら
)
と
一夜
(
いちや
)
奇怪
(
きくわい
)
なる
帆走船
(
ほまへせん
)
に
乘
(
じやう
)
じて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
はご(反古)の例文をもっと
(2作品)
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