“搭”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とう40.0%
40.0%
たふ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくの如く富岳、刀水は、一方においては鎌倉蟄居ちっきょの保証人たり、他方においては、米艦にとうじて外国に行くの保証人たり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
これは、五ツ目からこの姿のままで茶舟ちゃぶねせられ、大河おおかわさかのぼって枕橋へ着き、下金屋の庭が荷揚げ場になっているから、直ぐ其所そこへ引き揚げたものである。
つ道庁の官吏は果して沿岸いづれの辺にたむろして居るか、札幌の知人何人なんびとも知らないのである、心細くも余は空知太そらちぶとを指して汽車にたふじた。
空知川の岸辺 (新字旧仮名) / 国木田独歩(著)