“搭乗員”の読み方と例文
読み方割合
とうじょういん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから、搭乗員とうじょういんの募集にちょっと手間どったが、これも一週間前に片づき、目下もっかわが独本土上陸の決死隊二百名は、刻々こくこく独本土に近づきつつあるところじゃ。
特殊潜水艦の搭乗員とうじょういんだった若い友人は酔っぱらうと彼にむかって、こんなことを云った。
永遠のみどり (新字新仮名) / 原民喜(著)
スピードをそろそろあげていたのでは、目的地へたっするのにたいへん年月がかかって、搭乗員とうじょういんはみんな老人となり、ついにはみんな死んでしまわなくてはならない。
怪星ガン (新字新仮名) / 海野十三(著)