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茶舟
ふりがな文庫
“茶舟”の読み方と例文
読み方
割合
ちゃぶね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゃぶね
(逆引き)
これは、五ツ目からこの姿のままで
茶舟
(
ちゃぶね
)
に
搭
(
の
)
せられ、
大河
(
おおかわ
)
を
遡
(
さかのぼ
)
って枕橋へ着き、下金屋の庭が荷揚げ場になっているから、直ぐ
其所
(
そこ
)
へ引き揚げたものである。
幕末維新懐古談:33 蠑螺堂百観音の成り行き
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
この町で出来る漆工品として特色の目立つのは長方形の茶盆で、
簀
(
す
)
の
子
(
こ
)
入りのものです。形もすっきりして使い工合も上々であります。土地ではこれを「
茶舟
(
ちゃぶね
)
」と呼びます。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
茶舟
(
ちゃぶね
)
の船頭で
五斗俵
(
ごとびょう
)
を
担
(
かつ
)
ぐと云う程の力の人でございます、
其処
(
そこ
)
の
姐御
(
あねご
)
は至極情け深い人で、
然
(
そ
)
う云う強い人の女房でございますから鬼の
女房
(
にょうぼ
)
に
鬼神
(
きじん
)
の
譬
(
たとえ
)
、ものゝ道理の分った婦人で有りますから
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
茶舟(ちゃぶね)の例文をもっと
(3作品)
見る
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
舟
常用漢字
中学
部首:⾈
6画
“茶”で始まる語句
茶
茶碗
茶店
茶屋
茶釜
茶箪笥
茶漬
茶筅
茶色
茶褐色
“茶舟”のふりがなが多い著者
柳宗悦
三遊亭円朝
高村光雲