“ちゃぶね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
茶舟75.0%
茶船25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茶舟ちゃぶねの船頭で五斗俵ごとびょうかつぐと云う程の力の人でございます、其処そこ姐御あねごは至極情け深い人で、う云う強い人の女房でございますから鬼の女房にょうぼ鬼神きじんたとえ、ものゝ道理の分った婦人で有りますから
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
夜十二時すぎでもあったか、難波橋なにわばしの上に来たら、下流かわしもの方で茶船ちゃぶねのってジャラ/\三味線を鳴らして騒いで居る奴がある。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)