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ほぐ
ふりがな文庫
“ほぐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
解
82.3%
反古
4.8%
釈
3.2%
反故
3.2%
捕具
1.6%
施
1.6%
渝
1.6%
離
1.6%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
解
(逆引き)
「東京の靴屋へ送りたいと思つて……」内田氏は
包
(
くる
)
みかけた小包をまた
解
(
ほぐ
)
して、そのなかから穿き減らした靴を取り出して見せた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ほぐ(解)の例文をもっと
(50作品+)
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反古
(逆引き)
終に近く益す
顫
(
ふる
)
へる声は、
竟
(
つひ
)
に
平生
(
へいぜい
)
の
調
(
ちよう
)
をさへ失ひて聞えぬ。彼は
正
(
まさし
)
くその
一言
(
いちごん
)
の為には幾千円の公正証書を挙げて
反古
(
ほぐ
)
に為んも、なかなか
吝
(
をし
)
からぬ気色を帯びて
逼
(
せま
)
れり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ほぐ(反古)の例文をもっと
(3作品)
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釈
(逆引き)
そして葉子がビイルを
注
(
つ
)
いだりしているうちに、だんだん気分が
釈
(
ほぐ
)
れて、社会面記者らしい気分のないことも
頷
(
うなず
)
けて来た。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
ほぐ(釈)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
反故
(逆引き)
踏絵もてためさるる日の
来
(
き
)
しごとも歌
反故
(
ほぐ
)
いだき立てる火の前
柳原燁子(白蓮)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ほぐ(反故)の例文をもっと
(2作品)
見る
捕具
(逆引き)
門のほうでは、はや部下たちが、槍、棒、
刺叉
(
さすまた
)
などの
捕具
(
ほぐ
)
を持って勢揃いし始めている。雷横もまた、
颯爽
(
さっそう
)
と出ていった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ほぐ(捕具)の例文をもっと
(1作品)
見る
施
(逆引き)
一夜作りの屋根——樅の青枝を解き
施
(
ほぐ
)
して、焚火に
燻
(
く
)
ゆらしてしまう、どんなに山が荒れても、この谷底まで退かない決心である、脂の臭いのする烟は
白峰山脈縦断記
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
ほぐ(施)の例文をもっと
(1作品)
見る
渝
(逆引き)
前和歌山県知事川村竹治が何の理由なく国会や県会議員に誓うた約束をたちまち
渝
(
ほぐ
)
して予の祖先来数百年奉祀し来った官知社を潰しひとえに熊楠を
憤
(
おこ
)
らせて
怡
(
よろこ
)
ぶなどこの類で
十二支考:02 兎に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ほぐ(渝)の例文をもっと
(1作品)
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離
(逆引き)
煩
(
うるさ
)
いほど沢山蠅の群が集つて、
何処
(
どこ
)
から
塵埃
(
ほこり
)
と一緒に舞込んで来たかと思はれるやうに、鴨居だけばかりのところを
組
(
く
)
んづ
離
(
ほぐ
)
れつしたのであつた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
ほぐ(離)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
ほご
ほど
わか
はな
とけ
はご
ほうぐ
ほんご
あた
おお