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てんま
ふりがな文庫
“てんま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
伝馬
52.8%
天満
27.0%
天魔
9.0%
典馬
2.2%
天滿
2.2%
傳馬
2.2%
天馬
2.2%
端舟
1.1%
傳馬船
1.1%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伝馬
(逆引き)
私の生れたうまや新道、または、
小伝馬町
(
こでんまちょう
)
、
大伝馬
(
おおでんま
)
町、
馬喰
(
ばくろ
)
町、
鞍掛橋
(
くらかけばし
)
、
旅籠
(
はたご
)
町などは、旧江戸
宿
(
しゅく
)
の
伝馬
(
てんま
)
駅送に関係がある名です。
旧聞日本橋:01 序文/自序
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
、
長谷川時雨
(著)
てんま(伝馬)の例文をもっと
(47作品)
見る
天満
(逆引き)
大阪では
天満
(
てんま
)
の与力内山彦次郎が殺されたというに、まだその犯人がわからない、江戸では、上使の中根一之丞が長州で殺された。
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
てんま(天満)の例文をもっと
(24作品)
見る
天魔
(逆引き)
この上に学問させたら、彼はいよいよ才学に誇って、果ては
天魔
(
てんま
)
に
魅
(
みい
)
られて何事を仕いだそうも知れまい。学問はやめいと言うてくれ。しかと頼んだぞ
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
てんま(天魔)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
典馬
(逆引き)
「下手人は辻風
典馬
(
てんま
)
だと、世間であんなにいっているのが、おまえの耳には聞えないのか。いくら野武士の後家でも、亭主のかたきの世話になるほど、心まで
落魄
(
おちぶ
)
れてはいない」
宮本武蔵:02 地の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
てんま(典馬)の例文をもっと
(2作品)
見る
天滿
(逆引き)
慶長四年に徳川家康が會津の上杉
影勝
(
かげかつ
)
を攻めに關東へ下つた時、長政は從軍したが、出發前に大阪
天滿
(
てんま
)
の邸で利安、友信
栗山大膳
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
てんま(天滿)の例文をもっと
(2作品)
見る
傳馬
(逆引き)
家々の
燈火
(
ともしび
)
は水に映つてきら/\と
搖曳
(
ゆら
)
いで居る。櫓の音をゆるやかに
軋
(
きし
)
らせながら大船の
傳馬
(
てんま
)
を
漕
(
こい
)
で行く男は澄んだ聲で船歌を流す。僕は此時、
少年心
(
こどもごゝろ
)
にも言ひ知れぬ
悲哀
(
かなしみ
)
を感じた。
少年の悲哀
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
てんま(傳馬)の例文をもっと
(2作品)
見る
天馬
(逆引き)
木綿ちゃんの行動は
天馬
(
てんま
)
空
(
くう
)
を行くがごとくで、四畳であろうが、百畳であろうが、木綿ちゃんにそんな差別はない。人を
活
(
い
)
かす力を持てる木綿ちゃんは、また人を殺す力も持ってる。
水籠
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
てんま(天馬)の例文をもっと
(2作品)
見る
端舟
(逆引き)
欺
(
あざむ
)
き天神丸の
上乘
(
うはのり
)
して
上方筋
(
かみがたすぢ
)
へ
赴
(
おもふ
)
かんと
胸
(
むね
)
に
巧
(
たく
)
み足を早めて西濱に
到
(
いたり
)
ければ天神丸ははや
乘出
(
のりいだ
)
さん時なり吉兵衞は
大音
(
だいおん
)
上
(
あげ
)
オヽイ/\と船を
招
(
まね
)
けば
船頭
(
せんどう
)
杢右衞門
(
もくゑもん
)
が聞つけ何事ならんと
端舟
(
てんま
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
端舟
(
てんま
)
に
乘
(
のせ
)
て天神丸へぞ
乘移
(
のりうつ
)
しけり
扨
(
さて
)
杢右衞門
(
もくゑもん
)
は十八人の
水主
(
かこ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
てんま(端舟)の例文をもっと
(1作品)
見る
傳馬船
(逆引き)
……その
玄關
(
げんくわん
)
が
六疊
(
ろくでふ
)
の、
右
(
みぎ
)
へ
𢌞
(
まは
)
り
縁
(
えん
)
の
庭
(
には
)
に、
物數寄
(
ものずき
)
を
見
(
み
)
せて
六疊
(
ろくでふ
)
と
十疊
(
じふでふ
)
、
次
(
つぎ
)
が
八疊
(
はちでふ
)
、
續
(
つゞ
)
いて
八疊
(
はちでふ
)
が
川
(
かは
)
へ
張出
(
はりだ
)
しの
欄干下
(
らんかんした
)
を、
茶船
(
ちやぶね
)
は
浩々
(
かう/\
)
と
漕
(
こ
)
ぎ、
傳馬船
(
てんま
)
は
洋々
(
やう/\
)
として
浮
(
うか
)
ぶ。
深川浅景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
てんま(傳馬船)の例文をもっと
(1作品)
見る
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