“せうじう”の漢字の書き方と例文
語句割合
小銃100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『それ發射(はつしや)!。』と私(わたくし)が叫(さけ)ぶ瞬間(しゆんかん)、日出雄少年(ひでをせうねん)は隙(すか)さず三發(さんぱつ)まで小銃(せうじう)を發射(はつしや)したが、猛狒(ゴリラ)は平氣(へいき)だ。武村兵曹(たけむらへいそう)大(おほい)に怒(いか)つて
勘次(かんじ)の家(いへ)を包(つゝ)んだ火(ひ)は屋根裏(やねうら)の煤竹(すゝたけ)を一時(じ)に爆破(ばくは)させて小銃(せうじう)の如(ごと)き響(ひゞき)を立(た)てた。其(そ)の響(ひゞき)は近所(きんじよ)の耳(みゝ)を驚(おどろ)かした。其(そ)の人々(ひと/″\)が驅(か)けつけた時(とき)は棟(むね)はどさりと落(お)ちて、疾風(しつぷう)の力(ちから)を凌(しの)いで空中(くうちう)遙(はるか)に焔(ほのほ)を揚(あ)げた。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
『何(なに)、左樣(さう)でない、此(この)獸(じう)は泥土(どろ)と、松脂(まつやに)とで、毛皮(けがわ)を鐵(てつ)のやうに固(かた)めて居(を)るのだから、小銃(せうじう)の彈丸(たま)位(ぐらい)では容易(ようゐ)に貫(つらぬ)く事(こと)が出來(でき)ないのさ。』と私(わたくし)は慰(なぐさ)めた。
すでに一隻(せき)は右舷(うげん)より左舷(さげん)に、他(た)の一隻(せき)は左舷(さげん)より右舷(うげん)に、見(み)る間(ま)に甲板(かんぱん)傾(かたむ)き、濤(なみ)打上(うちあ)げて、驚(おどろ)き狂(くる)ふ海賊(かいぞく)共(ども)は、大砲(たいほう)小銃(せうじう)諸共(もろとも)に、雪崩(なだれ)の如(ごと)く海(うみ)に落(お)つ。