トップ
>
しぼ
ふりがな文庫
“しぼ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
シボ
語句
割合
絞
38.5%
搾
27.4%
凋
16.0%
萎
15.4%
思慕
1.7%
紋
0.4%
蹙
0.4%
私慕
0.2%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
絞
(逆引き)
ひき
絞
(
しぼ
)
った
絃
(
つる
)
をぷつんと切って放った。——矢は、崖下の山寺を
蔽
(
おお
)
っている木立の
梢
(
こずえ
)
を通って、後に四、五葉ひらひら舞わせていた。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しぼ(絞)の例文をもっと
(50作品+)
見る
搾
(逆引き)
それで赤貝姫が
汁
(
しる
)
を
搾
(
しぼ
)
り
集
(
あつ
)
め、蛤貝姫がこれを受けて母の乳汁として塗りましたから、りつぱな男になつて
出歩
(
である
)
くようになりました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
しぼ(搾)の例文をもっと
(50作品+)
見る
凋
(逆引き)
蒼白い靄に
埋
(
うず
)
もれながら、すぐ窓下の冬薔薇の木は、
凋
(
しぼ
)
んだ花と満開の花とを
簪
(
かんざし
)
のように着けながら、こんもりと茂って居るのでした。
西班牙の恋
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
しぼ(凋)の例文をもっと
(50作品+)
見る
▼ すべて表示
萎
(逆引き)
而
(
しか
)
してその妖巫の眼力が邪視だ。本邦にも、
飛騨
(
ひだ
)
の
牛蒡
(
ごぼう
)
種てふ家筋あり、その男女が悪意もて
睨
(
にら
)
むと、人は申すに及ばず菜大根すら
萎
(
しぼ
)
む。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
しぼ(萎)の例文をもっと
(50作品+)
見る
思慕
(逆引き)
断
(
だん
)
じて非なりと信ずるゆえに、たとえ
当年
(
とうねん
)
の男
伊達
(
だて
)
の意気を
思慕
(
しぼ
)
するとはいえ、こんにちの男一匹は長兵衛そのままを写して
可
(
か
)
なりとは思わぬ。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
しぼ(思慕)の例文をもっと
(8作品)
見る
紋
(逆引き)
「襟の掛つた
黄
(
き
)
八
丈
(
ぢやう
)
の袷に、
麻
(
あさ
)
の
葉
(
は
)
を
紋
(
しぼ
)
つた赤い帶でございます」
銭形平次捕物控:165 桐の極印
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
しぼ(紋)の例文をもっと
(2作品)
見る
蹙
(逆引き)
男女
(
なんによ
)
が
入
(
い
)
り
交
(
まじ
)
つて
太鼓
(
たいこ
)
を
中央
(
ちうあう
)
に
輪
(
わ
)
を
描
(
ゑが
)
いて
居
(
ゐ
)
る。それが一
定
(
てい
)
の
間隔
(
かんかく
)
を
措
(
お
)
いては一
同
(
どう
)
が
袋
(
ふくろ
)
の
口
(
くち
)
の
紐
(
ひも
)
を
引
(
ひ
)
いた
樣
(
やう
)
に
輪
(
わ
)
が
蹙
(
しぼ
)
まつて、ぱらり/\と
手拍子
(
てびやうし
)
をとつて、
復
(
また
)
以前
(
いぜん
)
のやうに
擴
(
ひろ
)
がる。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
しぼ(蹙)の例文をもっと
(2作品)
見る
私慕
(逆引き)
獄中の拝謁をえてから
後
(
のち
)
十日あまりを、道誉は懸命な“蔭の働き”につくしていた。帝のおたのみ事の実現をみるまでは、自分の
私恋
(
しれん
)
私慕
(
しぼ
)
も打ち捨てている姿だった。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しぼ(私慕)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
すぼ
シボ
しお
しな
しほ
しを
すが
すく
くぼ
シボメ