“けいじやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ケイジヤウ
語句割合
形状37.5%
京城25.0%
計上12.5%
峽上12.5%
閨情12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きり悲慘みじめすべてのものたがひらせまいとしてち/\すうけん距離きよりおいては物體ぶつたい形状けいじやうをもあきらかにしめさない。雜木林ざふきばやし樹木じゆもく開墾地かいこんち周圍しうゐにも混亂こんらんした。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
しかるに後年こうねん京城けいじやう諸士しよしにして、かの北狄ほくてき囘文くわいぶんけたるものすくなからず、ことあらはるゝにおよびて、官司やくにん密使みつし案討あんたうするに、無足むそく婦人ふじんすなはしかり、しか奸黨かんたう張本ちやうほんたりき。
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
また此國債このこくさいが一ぱん會計くわいけい年々ねん/\巨額きよがく國債こくさい計上けいじやうすることからえるのであるとすると、くに財政ざいせい不健全ふけんぜん結果けつくわ國債こくさい不整理ふせいりとなつてあらはれる。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
それで一ぱん會計くわいけいには國債こくさい計上けいじやうしない、特別會計とくべつくわいけいでは國債こくさい豫定よてい半額はんがくげんずる、方針はうしんてたのであつた。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
峽上けいじやうには一筋ひとすぢはしがあつて、それをわたるとてつとびらだ。
そは閨情けいじやう、懷古、伊太利風土の美、藝術、詩賦等、何物にも附會し易きものあるを用ゐ、又人の喝采を博すべき段をば先づ作りてそらんじ置くことを得る事なりと云ふ。