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歴代
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れきだい
ふりがな文庫
“
歴代
(
れきだい
)” の例文
〔譯〕
漸
(
ぜん
)
は必ず事を
成
(
な
)
し、
惠
(
けい
)
は必ず人を
懷
(
な
)
づく。
歴代
(
れきだい
)
姦雄
(
かんゆう
)
の如き、其
祕
(
ひ
)
を
竊
(
ぬす
)
む者有り、一時亦能く志を
遂
(
と
)
ぐ。畏る可きの至りなり。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
かういふ
風
(
ふう
)
にくろうとらしい
歌
(
うた
)
をお
作
(
つく
)
りになつたので、
歴代
(
れきだい
)
の
皇族方
(
こうぞくがた
)
の
中
(
うち
)
では、
文學
(
ぶんがく
)
の
才能
(
さいのう
)
から
申
(
まを
)
して、
第一流
(
だいゝちりゆう
)
にお
据
(
すわ
)
りになる
方
(
かた
)
です。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
誰
(
たれ
)
でも、
國史
(
こくし
)
を
繙
(
ひもと
)
く
人
(
ひと
)
は、
必
(
かなら
)
ず
歴代
(
れきだい
)
の
天皇
(
てんのう
)
がその
都
(
みやこ
)
を
遷
(
せん
)
したまへることを
見
(
み
)
るであらう。それは
神武天皇即位
(
じんむてんのうそくゐ
)
から、
持統天皇
(
ぢとうてんのう
)
八
年
(
ねん
)
まで四十二
代
(
だい
)
、千三百五十三
年間
(
ねんかん
)
繼續
(
けいぞく
)
した。
日本建築の発達と地震
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
然れども
軽忽
(
けいこつ
)
に発狂したる罪は
鼓
(
こ
)
を鳴らして責めざるべからず。否、忍野氏の罪のみならんや。発狂禁止令を
等閑
(
とうかん
)
に附せる
歴代
(
れきだい
)
政府の失政をも天に
替
(
かわ
)
って責めざるべからず。
馬の脚
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
此山の
標準
(
みちしるべ
)
、
日本
(
ひのもと
)
の北海へながれきたりたる其
水路
(
すゐろ
)
を
詳究
(
しやうきゆう
)
せんとて「
唐土
(
もろこし
)
歴代
(
れきだい
)
州郡
(
しうぐん
)
沿革地図
(
えんかくちづ
)
」に
拠
(
より
)
て
清国
(
いまのから
)
の
道程
(
みちのり
)
図中
(
づちゆう
)
を
撿
(
けん
)
するに、蛾眉山は
清朝
(
いまのから
)
の
都
(
みやこ
)
を
距
(
へだつ
)
こと日本道四百里
許
(
ばかり
)
の北に在り
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
▼ もっと見る
〔譯〕
歴代
(
れきだい
)
の帝王、
唐虞
(
たうぐ
)
を
除
(
のぞ
)
く外、眞の
禪讓
(
ぜんじやう
)
なし。
商周
(
しやうしう
)
已下
(
いか
)
秦漢
(
しんかん
)
より今に至るまで、凡そ二十二史、皆武を以て國を開き、文を以て之を治む。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
一
屋
(
をく
)
一
代
(
たい
)
主義
(
しゆぎ
)
の
慣習
(
くわんしふ
)
を
最
(
もつと
)
も
雄辯
(
ゆうべん
)
に
説明
(
せつめい
)
するものゝ一は
即
(
すなは
)
ち
歴代
(
れきだい
)
遷都
(
せんと
)
の
史實
(
しじつ
)
である。
日本建築の発達と地震
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
此山の
標準
(
みちしるべ
)
、
日本
(
ひのもと
)
の北海へながれきたりたる其
水路
(
すゐろ
)
を
詳究
(
しやうきゆう
)
せんとて「
唐土
(
もろこし
)
歴代
(
れきだい
)
州郡
(
しうぐん
)
沿革地図
(
えんかくちづ
)
」に
拠
(
より
)
て
清国
(
いまのから
)
の
道程
(
みちのり
)
図中
(
づちゆう
)
を
撿
(
けん
)
するに、蛾眉山は
清朝
(
いまのから
)
の
都
(
みやこ
)
を
距
(
へだつ
)
こと日本道四百里
許
(
ばかり
)
の北に在り
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“歴代”の意味
《名詞》
歴代(れきだい)
代々。世々。歴世。累代。
これまでのすべての時期。
(出典:Wiktionary)
歴
常用漢字
小5
部首:⽌
14画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“歴”で始まる語句
歴々
歴
歴然
歴史
歴乎
歴山
歴史上
歴劫
歴訪
歴史以後