“歴史上”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
れきしじよう66.7%
れきしじやう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仁徳天皇にんとくてんのう御陵ごりようと、應神天皇おうじんてんのう御陵ごりようとは、そのおほきさがすぐれてゐるばかりでなく、歴史上れきしじようからてももつともたしかなもので、これが標準ひようじゆんになつてわれ/\は、そのころ日本につぽん前方後圓ぜんぽうこうえんつかさかんにおこなはれ
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
歴史上れきしじよう事實じじつむすびつけて、かんがへられたものだとおもひます。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
歴史上れきしじやうまた社會生活しやくわいせいくわつうへからばけものといふものを取去とりさつたならば、きはめて乾燥無味かんさうむみのものとなるであらう。
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
すなはもつと高遠かうゑんなるは神話しんわとなり、もつと卑近ひきんなるはお伽噺とぎばなしとなり、一ぱん學術がくじゆつとく歴史上れきしじやうおいても、またぱん生活上せいくわつじやうおいても、じつ微妙びめうなる關係くわんけいいうしてるのである。
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)