“らうし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
老子55.6%
牢死22.2%
老師11.1%
浪士11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よつせいいへせり。の・老子らうしまなものすなは儒學じゆがくしりぞけ、儒學じゆがくまた老子らうししりぞく。『みちおなじからざれば、あひめにはからず』とは、あにこれ
同人悴道之助 其方儀實父じつぷ道十郎事牢死らうしいたし候後母光の養育を請候より追々おひ/\成長に及び候處幼弱えうじやくの身に之ありながら日頃より母に孝養かうやうつくし罷り在其身は母の助けに相成べくと毎日晴雨せいう
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
宗助そうすけ老師らうしこの挨拶あいさつたいして、丁寧ていねいれいべて、また十日とをかまへくゞつた山門さんもんた。いらかあつするすぎいろが、ふゆふうじてくろかれうしろそびえた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
「まあなにからはひつてもおなじであるが」と老師らうし宗助そうすけむかつてつた。「父母ふぼ未生みしやう以前いぜん本來ほんらい面目めんもくなんだか、それをひとかんがへてたらかろう」
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
此駿河屋方へあづけ置しが十四日の夜討のことを聞き如何に本望遂ほんまうとげたるや子息せがれ庄左衞門は高名なしたるかと案事居あんじゐけるに浪士らうし泉岳寺へ引取しと聞き二本のつゑすがり大勢の見物を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)