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ろうし
ふりがな文庫
“ろうし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
老子
52.0%
浪士
16.0%
老師
12.0%
牢死
8.0%
浪子
4.0%
浪死
4.0%
老死
4.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
老子
(逆引き)
これははなはだ着実な議論であるが、さらに一歩を進めて高い見地よりみれば、
老子
(
ろうし
)
の言うごとく、名の名とすべきは常の名にあらずである。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
ろうし(老子)の例文をもっと
(13作品)
見る
浪士
(逆引き)
いずれも江戸の方で
浪士
(
ろうし
)
の募集に応じ、尽忠報国をまっこうに振りかざし、京都の市中を騒がす
攘夷
(
じょうい
)
党の志士浪人に対抗して、幕府のために粉骨砕身しようという剣客ぞろいだ。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ろうし(浪士)の例文をもっと
(4作品)
見る
老師
(逆引き)
なお
問
(
と
)
いたいことのいくつかを思いだし、あわただしくあとを追って、
老師
(
ろうし
)
! 老師! ——といくたびも声のかぎり呼んで見たけれど、もう
春影
(
しゅんえい
)
の
林間
(
りんかん
)
にそのうしろ姿はなく
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ろうし(老師)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
牢死
(逆引き)
逐
(
ちく
)
一に
白状
(
はくじやう
)
には
及
(
および
)
ぬ
然
(
され
)
ば殺害せしと思ふ當人を
取逃
(
とりにが
)
し殊に御
法度
(
はつと
)
の
一人旅
(
ひとりたび
)
を
泊
(
とめ
)
し
落度
(
おちど
)
の申譯立ちがたく罪は徳右衞門一人に
歸
(
き
)
し長き
牢舍
(
らうしや
)
のうち
憐
(
あはれ
)
むべし
渠
(
かれ
)
は
牢死
(
ろうし
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ろうし(牢死)の例文をもっと
(2作品)
見る
浪子
(逆引き)
そしてこれが
盧家
(
ろけ
)
の小僕、
浪子
(
ろうし
)
燕青と聞いて、さらに驚きを新たにしたが、しかし盧の再度の大難が、ここでわかったのは、まだまだ、天の加護として、よろこんだ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ならば、委細のいきさつも聞いていよう。また、これにいる
浪子
(
ろうし
)
燕青
(
えんせい
)
も顔見知りのはず。すぐ大牢を開けて、獄中の
盧俊儀
(
ろしゅんぎ
)
と石秀のふたりをわれらに渡してくれい」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ろうし(浪子)の例文をもっと
(1作品)
見る
浪死
(逆引き)
あなたに対する
真
(
しん
)
の愛から云うても、理想に対する
操節
(
そうせつ
)
から云っても、
出奔
(
しゅっぽん
)
と
浪死
(
ろうし
)
は必然の結果です。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
ろうし(浪死)の例文をもっと
(1作品)
見る
老死
(逆引き)
「
乃至
(
ないし
)
老死
(
ろうし
)
も無く、また老死の尽くることも無く、
苦集滅道
(
くしゅうめつどう
)
もなく、智も無く、また
得
(
とく
)
も無し、所得無きを以ての故に」
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
ろうし(老死)の例文をもっと
(1作品)
見る
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らうし
なみこ