トップ
>
浪子
>
ろうし
ふりがな文庫
“
浪子
(
ろうし
)” の例文
そしてこれが
盧家
(
ろけ
)
の小僕、
浪子
(
ろうし
)
燕青と聞いて、さらに驚きを新たにしたが、しかし盧の再度の大難が、ここでわかったのは、まだまだ、天の加護として、よろこんだ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ならば、委細のいきさつも聞いていよう。また、これにいる
浪子
(
ろうし
)
燕青
(
えんせい
)
も顔見知りのはず。すぐ大牢を開けて、獄中の
盧俊儀
(
ろしゅんぎ
)
と石秀のふたりをわれらに渡してくれい」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
貴人の風格のある例の
小旋風
(
しょうせんぷう
)
柴進
(
さいしん
)
は、
衣冠
(
いかん
)
帯剣
(
たいけん
)
の身なりで、九紋龍史進と
浪子
(
ろうし
)
燕青
(
えんせい
)
のふたりを
供人
(
ともびと
)
に仕立て、大名府の
小路
(
こうじ
)
の角に、さっきから、かなり長いことたたずんでいた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“浪子”の解説
『浪子』(なみこ)は、1932年(昭和7年)製作・公開、田中栄三・木村一衛・滝村和男・三上良二・大内秀邦共同監督による日本の長編劇映画である。
(出典:Wikipedia)
浪
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“浪子”で始まる語句
浪子様
浪子夫人
浪子饅頭