“苦集滅道”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くしふめつだう50.0%
くしゅうめつどう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仏教の苦集滅道くしふめつだうを単に破壊的思想と見、無常寂滅を単に虚無と観ずるやうな悟道者は、未だ決してその仏教の堂奥に入つて行つたものとは言ふことが出来ない。
生滅の心理 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)
乃至ないし老死ろうしも無く、また老死の尽くることも無く、苦集滅道くしゅうめつどうもなく、智も無く、またとくも無し、所得無きを以ての故に」
小説 円朝 (新字新仮名) / 正岡容(著)