“苦集滅道”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
くしふめつだう | 50.0% |
くしゅうめつどう | 50.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仏教の苦集滅道を単に破壊的思想と見、無常寂滅を単に虚無と観ずるやうな悟道者は、未だ決してその仏教の堂奥に入つて行つたものとは言ふことが出来ない。
“苦集滅道(四諦)”の解説
四諦(したい、sa: catur-ārya-satya, チャトゥル・アーリヤ・サティヤ)または四聖諦(ししょうたい、pi: cattāri ariya-saccāni, チャッターリ・アリヤ・サッチャーニ、4つの・聖なる・真理(諦))とは、仏教が説く4種の基本的な真理。苦諦、集諦、滅諦、道諦のこと。四真諦や苦集滅道。
苦諦(くたい) - 迷いのこの世は一切が苦(ドゥッカ)であるという真実。
集諦(じったい) - 苦の原因は煩悩・妄執、求めて飽かない愛執であるという真実。
滅諦(めったい) - 苦の原因の滅という真実。無常の世を超え、執着を断つことが、苦しみを滅した悟りの境地であるということ。
道諦(どうたい) - 悟りに導く実践という真実。悟りに至るためには八正道によるべきであるということ。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)