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林間
ふりがな文庫
“林間”の読み方と例文
読み方
割合
りんかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りんかん
(逆引き)
写真班
(
しやしんはん
)
の
英雄
(
えいゆう
)
は、
乃
(
すなは
)
ちこの
三岐
(
みつまた
)
で一
度
(
ど
)
自動車
(
じどうしや
)
を
飛下
(
とびお
)
りて、
林間
(
りんかん
)
の
蝶
(
てふ
)
に
逍遥
(
せうえう
)
する
博士
(
はかせ
)
を
迎
(
むか
)
ふるために、
馳
(
は
)
せて
後戻
(
あともど
)
りをした
処
(
ところ
)
である。——
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
なお
問
(
と
)
いたいことのいくつかを思いだし、あわただしくあとを追って、
老師
(
ろうし
)
! 老師! ——といくたびも声のかぎり呼んで見たけれど、もう
春影
(
しゅんえい
)
の
林間
(
りんかん
)
にそのうしろ姿はなく
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
殊
(
こと
)
に
信州
(
しんしゆう
)
あたりの
高原
(
こうげん
)
をかっこうの
聲
(
こゑ
)
を
聞
(
き
)
きながら
歩
(
ある
)
いたり、
濶葉樹林
(
かつようじゆりん
)
の
涼
(
すゞ
)
しい
林間
(
りんかん
)
を
登
(
のぼ
)
つたりするときには、
鳥
(
とり
)
によびかけられるような
氣
(
き
)
がしてこちらからもかっこうと
返事
(
へんじ
)
がしたいくらゐです。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
林間(りんかん)の例文をもっと
(4作品)
見る
“林間”の意味
《名詞》
林間(りんかん)
林の中。林中。
(出典:Wiktionary)
林
常用漢字
小1
部首:⽊
8画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
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林間野營
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藝林間歩
間宮林蔵
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泉鏡花