“まをしつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
申付33.3%
申附33.3%
申尽33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御用(ごよう)の趣(おもむき)餘(よ)の儀(ぎ)にあらず、其方達(そのはうたち)も豫(かね)て存(ぞん)ずる如(ごと)く豆州(づしう)御勝手許(おかつてもと)不如意(ふによい)につき、此度(このたび)御改革(ごかいかく)相成(あひな)る奉行(ぶぎやう)の儀(ぎ)、我等(われら)相談(さうだん)の上(うへ)にて、杢(もく)汝(なんぢ)に申付(まをしつ)くるぞ
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
... 手前等(てまへら)より役儀(やくぎ)申付(まをしつ)け候(さふらふ)こと、お易(やす)き御用(ごよう)に候(さふらふ)、先(ま)づ何(なに)はしかれ其(その)杢(もく)とやらむ御呼寄(およびよ)せあひなるべし」「早速(さつそく)の御承引(ごしよういん)難有候(ありがたくさふらふ)」と其日(そのひ)は館(やかた)に歸(かへ)らせ給(たま)ふ。
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
「汝(なんぢ)の心(こゝろ)に可(よ)しと思(おも)はば予(よ)も其(それ)にて可(よ)し、」と幼君(えうくん)も滿足(まんぞく)して見(み)え給(たま)へば、「然(しか)らば國中(こくちう)の鳥屋(とりや)に申附(まをしつ)けあらゆる小鳥(ことり)を才覺(さいかく)いたして早(はや)御慰(おなぐさみ)に備(そな)へ奉(たてまつ)らむ、」と勇立(いさみた)てば
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
幼君(えうくん)すなはち褥(しとね)間近(まぢか)く近(ちか)づけ給(たま)ひて、「豫(かね)て申附(まをしつ)けたる儀(ぎ)はいかゞ計(はか)らひしや」「吉報(きつぱう)を齎(もたら)し候(さふらふ)」幼君(えうくん)嬉(うれ)しげなる御氣色(おけしき)にて、「そは何(なに)よりなり、早(はや)く語(かた)り聞(きか)せ」「さん候(さふらふ)、某(それがし)仰(おほせ)を承(うけたまは)り、 ...
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
今(いま)また雑(ざつ)と一日(にち)、五日(か)ばかり、私(わたし)ども一行(かう)に対(たい)し……申尽(まをしつ)くせませんまで、種々(しゆ/″\)お心(こゝろ)づかひを下(くだ)さいましたのも、たゞ御礼(おれい)を申上(まをしあ)げるだけでは済(す)みません。
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)