“申尽”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まをしつ50.0%
もうしつく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いままたざつと一にち、五ばかり、わたしども一かうたいし……申尽まをしつくせませんまで、種々しゆ/″\こゝろづかひをくださいましたのも、たゞ御礼おれい申上まをしあげるだけではみません。
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
今夕はおたちと言う、かく慌しい折には、なかなか申尽もうしつくされますまい。
菊あわせ (新字新仮名) / 泉鏡花(著)