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ひろ/″\
ふりがな文庫
“ひろ/″\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
廣々
42.1%
広々
21.1%
濶々
15.8%
広濶
10.5%
廣濶
5.3%
茫廣
5.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
廣々
(逆引き)
あの
廣々
(
ひろ/″\
)
とした
富士
(
ふじ
)
の
裾野
(
すその
)
には、
普通
(
ふつう
)
の
登山期
(
とざんき
)
よりも
少
(
すこ
)
し
遲
(
おく
)
れて
八
(
はち
)
九月
(
くがつ
)
の
頃
(
ころ
)
には、
殊
(
こと
)
に
美
(
うつく
)
しい
秋草
(
あきくさ
)
がたくさん
咲
(
さ
)
きます。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
ひろ/″\(廣々)の例文をもっと
(8作品)
見る
広々
(逆引き)
すると
何時
(
いつ
)
の
間
(
ま
)
にか
今
(
いま
)
上
(
あが
)
つた
山
(
やま
)
は
過
(
す
)
ぎて
又
(
また
)
一ツ
山
(
やま
)
が
近
(
ちか
)
づいて
来
(
き
)
た、
此辺
(
このあたり
)
暫
(
しばら
)
くの
間
(
あひだ
)
は
野
(
の
)
が
広々
(
ひろ/″\
)
として、
前刻
(
さツき
)
通
(
とほ
)
つた
本街道
(
ほんかいだう
)
より
最
(
も
)
つと
巾
(
はゞ
)
の
広
(
ひろ
)
い、なだらかな一
筋道
(
すぢみち
)
。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ひろ/″\(広々)の例文をもっと
(4作品)
見る
濶々
(逆引き)
俄
(
にはか
)
に
濶々
(
ひろ/″\
)
としたことを
感
(
かん
)
ずると
共
(
とも
)
に
支
(
さゝ
)
へるものが
無
(
な
)
くなる
丈
(
だけ
)
目
(
め
)
に
入
(
い
)
る
女
(
をんな
)
の
姿
(
すがた
)
が
殖
(
ふ
)
えるのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
ひろ/″\(濶々)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
広濶
(逆引き)
まして始めから気象の荒い雑種と来たから
堪
(
たま
)
らない。
広濶
(
ひろ/″\
)
とした牧場の自由と、誘ふやうな牝牛の鳴声とは、其種牛を狂ふばかりにさせた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
ひろ/″\(広濶)の例文をもっと
(2作品)
見る
廣濶
(逆引き)
あの邊の
廣濶
(
ひろ/″\
)
とした白い光つた空は、まだ私の眼にあります。客だけ下して置いて、河原から水の中へ引き入れた馬車の音を、まだ私は聞くことが出來るやうな氣がして居ます。
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
ひろ/″\(廣濶)の例文をもっと
(1作品)
見る
茫廣
(逆引き)
正面
(
しやうめん
)
は
本院
(
ほんゐん
)
に
向
(
むか
)
ひ、
後方
(
こうはう
)
は
茫廣
(
ひろ/″\
)
とした
野良
(
のら
)
に
臨
(
のぞ
)
んで、
釘
(
くぎ
)
を
立
(
た
)
てた
鼠色
(
ねずみいろ
)
の
塀
(
へい
)
が
取繞
(
とりまは
)
されてゐる。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
ひろ/″\(茫廣)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ひろびろ
くわうくわつ
ひろ/\
こうかつ
ひろ
ひろさ