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てつぺん
ふりがな文庫
“てつぺん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
テツペン
語句
割合
頂上
25.8%
天辺
19.4%
頂辺
16.1%
頂邊
16.1%
天邊
9.7%
天頂
3.2%
巓邊
3.2%
頂点
3.2%
頂點
3.2%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頂上
(逆引き)
麦藁帽子を冠らせたら
頂上
(
てつぺん
)
で踊を踊りさうなビリケン頭に能く実が入つて居て、これも一分苅では無い一分生えの髪に、厚皮らしい赭い地が透いて見えた。
観画談
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
てつぺん(頂上)の例文をもっと
(8作品)
見る
天辺
(逆引き)
門野
(
かどの
)
が
隣
(
となり
)
の梧桐の
天辺
(
てつぺん
)
迄
水
(
みづ
)
にして御目にかけると云つて、手桶の底を振り
上
(
あ
)
げる拍子に、
滑
(
すべ
)
つて尻持を
突
(
つ
)
いた。
白粉草
(
おしろいそう
)
が垣根の
傍
(
そば
)
で花を着けた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
てつぺん(天辺)の例文をもっと
(6作品)
見る
頂辺
(逆引き)
此
(
この
)
婆さんが滞在中寝て居る部屋を見せて貰つたが、下宿の一番
頂辺
(
てつぺん
)
にある
謂
(
いは
)
ゆる屋根裏で、二畳敷程の所に
寝台
(
ねだい
)
も据ゑてあれば洗面の道具も揃つて居る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
てつぺん(頂辺)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
頂邊
(逆引き)
『あれは
何
(
なん
)
でしよう、そら
彼
(
あ
)
の
山
(
やま
)
の
頂邊
(
てつぺん
)
の三
角
(
かく
)
の
家
(
うち
)
のやうなもの。』
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
てつぺん(頂邊)の例文をもっと
(5作品)
見る
天邊
(逆引き)
あと一年、息せき切つて漸く
天邊
(
てつぺん
)
の見えるとこまでこぎつけて來たといふやうなわけで。
続生活の探求
(旧字旧仮名)
/
島木健作
(著)
てつぺん(天邊)の例文をもっと
(3作品)
見る
天頂
(逆引き)
親爺
(
おやぢ
)
の云ふ所によると、
彼
(
かれ
)
と同時代の少年は、胆力修養の
為
(
た
)
め、
夜半
(
やはん
)
に
結束
(
けつそく
)
して、たつた
一人
(
ひとり
)
、御
城
(
しろ
)
の
北
(
きた
)
一里にある
剣
(
つるぎ
)
が
峰
(
みね
)
の
天頂
(
てつぺん
)
迄
登
(
のぼ
)
つて、
其所
(
そこ
)
の辻堂で
夜明
(
よあかし
)
をして
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
てつぺん(天頂)の例文をもっと
(1作品)
見る
巓邊
(逆引き)
頭
(
あたま
)
の
巓邊
(
てつぺん
)
から
足
(
あし
)
の
爪先
(
つまさき
)
迄
(
まで
)
が
悉
(
こと/″\
)
く
公案
(
こうあん
)
で
充實
(
じゆうじつ
)
したとき、
俄然
(
がぜん
)
として
新天地
(
しんてんち
)
が
現前
(
げんぜん
)
するので
御座
(
ござ
)
います
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
てつぺん(巓邊)の例文をもっと
(1作品)
見る
頂点
(逆引き)
引き返して砂利の敷いてある所を
少
(
すこ
)
し
来
(
く
)
ると、会場から逃げた人がちらほら
歩
(
ある
)
いてゐる。盛装した婦人も見える。三四郎は又右へ折れて、
爪先上
(
つまさきのぼ
)
りを岡の
頂点
(
てつぺん
)
迄来た。
路
(
みち
)
は
頂点
(
てつぺん
)
で尽きてゐる。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
てつぺん(頂点)の例文をもっと
(1作品)
見る
頂點
(逆引き)
良吉はふと頭の
頂點
(
てつぺん
)
の
禿
(
はげ
)
を指して、「疳を
癒
(
なほ
)
すために漢法醫にハツボとかいふものをかけて貰つたゝめにこんなに禿げたのだ。」
母と子
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
てつぺん(頂點)の例文をもっと
(1作品)
見る
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