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てんちょう
ふりがな文庫
“てんちょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
天聴
33.3%
天寵
16.7%
天朝
16.7%
天長
16.7%
天頂
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天聴
(逆引き)
しかるに今日、殿には、恭順を
称
(
とな
)
えて寺を出で給わず、それもそのお心が、
天聴
(
てんちょう
)
にとどいているならまだしものこと、そうでもないのに、ひとり何を守ろうとなさるのか。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
てんちょう(天聴)の例文をもっと
(2作品)
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天寵
(逆引き)
おん
主
(
あるじ
)
は必ず我等のために、
御加護
(
おんかご
)
を賜わるのに違いない。第一なたらの
夜
(
よ
)
に
捕
(
とら
)
われたと云うのは、
天寵
(
てんちょう
)
の厚い証拠ではないか? 彼等は皆云い合せたように、こう確信していたのである。
おぎん
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
てんちょう(天寵)の例文をもっと
(1作品)
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天朝
(逆引き)
「天誅組」は天忠組である、
天朝
(
てんちょう
)
へ忠義を尽す義士たちの寄合いである。そうして机竜之助は、かの新徴組から新撰組にまで、腕を貸した男である。
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
てんちょう(天朝)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
天長
(逆引き)
さきごろの
天長
(
てんちょう
)
祝日に町内の青年団から避難者に対して戸毎に菊の花を分配してくれた時にも、その厚意を感謝しながらも、花束のままで庭の土に挿し込んで置くに過ぎなかった。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
てんちょう(天長)の例文をもっと
(1作品)
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天頂
(逆引き)
いまはすっかり青ぞらに
変
(
かわ
)
ったその
天頂
(
てんちょう
)
から四方の青白い
天末
(
てんまつ
)
までいちめんはられたインドラのスペクトル
製
(
せい
)
の網、その
繊維
(
せんい
)
は
蜘蛛
(
くも
)
のより細く、その
組織
(
そしき
)
は
菌糸
(
きんし
)
より
緻密
(
ちみつ
)
に
インドラの網
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
てんちょう(天頂)の例文をもっと
(1作品)
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