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現前
ふりがな文庫
“現前”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
げんぜん
83.3%
まのあたり
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げんぜん
(逆引き)
行灯
(
あんどう
)
も
蕪村
(
ぶそん
)
の
画
(
え
)
も、畳も、
違棚
(
ちがいだな
)
も有って無いような、無くって有るように見えた。と云って
無
(
む
)
はちっとも
現前
(
げんぜん
)
しない。ただ
好加減
(
いいかげん
)
に坐っていたようである。
夢十夜
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
そんな時には自分の信仰の内容を
現前
(
げんぜん
)
せしめようとしてもそれが出来ない。その代りに悲しい記憶が呼び出されて来る。そして自分の遁世したのを後悔するやうになつて来る。
パアテル・セルギウス
(新字旧仮名)
/
レオ・トルストイ
(著)
現前(げんぜん)の例文をもっと
(5作品)
見る
まのあたり
(逆引き)
油然
(
ゆうぜん
)
として同情心が
現前
(
まのあたり
)
の川の潮のように
突掛
(
つっか
)
けて来た。
蘆声
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
現前(まのあたり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“現前”の意味
《名詞》
目の前に出現すること。目の前にあること。
(出典:Wiktionary)
現
常用漢字
小5
部首:⽟
11画
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
“現”で始まる語句
現
現在
現場
現世
現身
現今
現象
現場不在証明
現実
現代
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金毘羅大権現宝前
“現前”のふりがなが多い著者
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幸田露伴