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いだきあ
ふりがな文庫
“いだきあ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
抱上
50.0%
抱合
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
抱上
(逆引き)
抱上
(
いだきあ
)
げ今日より後は如何にせん
果報
(
くわはう
)
拙
(
つた
)
なき
乳呑子
(
ちのみご
)
やと聲を
放
(
はな
)
つて
悲
(
かな
)
しむを近所の人々聞知りて
追々
(
おひ/\
)
集
(
あつ
)
まり入來り
悔
(
くや
)
み
言
(
いひ
)
つゝ吉兵衞に力を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
『あゝ、
何故
(
なぜ
)
此樣
(
こん
)
な
不運
(
ふうん
)
に
出逢
(
であ
)
つたのであらう。』と
私
(
わたくし
)
は
昨夜
(
さくや
)
海
(
うみ
)
に
浸
(
ひた
)
つて、
全濡
(
びつしより
)
になつた
儘
(
まゝ
)
、
黎明
(
あかつき
)
の
風
(
かぜ
)
に
寒
(
さむ
)
相
(
さう
)
に
慄
(
ふる
)
へて
居
(
を
)
る、
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
をば
膝
(
ひざ
)
に
抱上
(
いだきあ
)
げ、
今
(
いま
)
しも、
太陽
(
たいやう
)
が
暫時
(
しばし
)
浮雲
(
うきぐも
)
に
隱
(
かく
)
れて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
『こいつは
愈々
(
いよ/\
)
面白
(
おもしろ
)
くなつて
來
(
き
)
た。』と
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
は
突如
(
いきなり
)
少年
(
せうねん
)
を
抱上
(
いだきあ
)
げた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
言下
(
げんか
)
に
武村
(
たけむら
)
と
呼
(
よ
)
ばれたる
兵曹
(
へいそう
)
は、つと
進寄
(
すゝみよ
)
り
威勢
(
ゐせい
)
よく
少年
(
せうねん
)
を
抱上
(
いだきあ
)
げて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
いだきあ(抱上)の例文をもっと
(2作品)
見る
抱合
(逆引き)
二人は
少時
(
しばし
)
立ちすくんだまま
互
(
たがい
)
に姿さえ恐るる如く息を
凝
(
こら
)
して見合っていたが、やにわに双方から倒れかかるように
寄添
(
よりそ
)
いざま、ひしと
抱合
(
いだきあ
)
って、そのまま女は男の胸に
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
と
認
(
みと
)
めたが、
萎々
(
なえ/\
)
として、
兩方
(
りやうはう
)
が
左右
(
さいう
)
から、
一人
(
ひとり
)
は
一方
(
いつぱう
)
の
膝
(
ひざ
)
の
上
(
うへ
)
へ、
一人
(
ひとり
)
は
一方
(
いつぱう
)
の、おくれ
毛
(
げ
)
も
亂
(
みだ
)
れた
肩
(
かた
)
へ、
袖
(
そで
)
で
面
(
おもて
)
をひたと
蔽
(
おほ
)
うたまゝ、
寄縋
(
よりすが
)
り
抱合
(
いだきあ
)
ふやうに、
俯伏
(
うつぶ
)
しに
成
(
な
)
つて
惱
(
なや
)
ましげである。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
いだきあ(抱合)の例文をもっと
(2作品)
見る
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