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全濡
ふりがな文庫
“全濡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ずぶぬれ
25.0%
づぶぬれ
25.0%
びしよぬれ
25.0%
びつしより
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ずぶぬれ
(逆引き)
一体ならば迎ひなど受けずとも此天変を知らず顔では済まぬ汝が出ても来ぬとは
余
(
あんま
)
りな大勇、汝の御蔭で
険難
(
けんのん
)
な使を吩咐かり、忌〻しい此瘤を見て呉れ、笠は吹き攫はれる
全濡
(
ずぶぬれ
)
にはなる
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
全濡(ずぶぬれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
づぶぬれ
(逆引き)
主
(
あるじ
)
は貫一が
全濡
(
づぶぬれ
)
の姿よりも、更に
可訝
(
いぶかし
)
きその
気色
(
けしき
)
に目留めて、問はでも
椿事
(
ちんじ
)
の有りしを疑はざりき。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
全濡(づぶぬれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
びしよぬれ
(逆引き)
岸
(
きし
)
の
上
(
うへ
)
に
集
(
あつ
)
まつた一
隊
(
たい
)
は、それこそ
滑稽
(
こつけい
)
で
觀物
(
みもの
)
でした——
鳥
(
とり
)
の
諸羽
(
もろは
)
は
泥塗
(
どろまみ
)
れに、
動物
(
けもの
)
は
毛皮
(
もうひ
)
と
毛皮
(
もうひ
)
と
膠着
(
くツつ
)
かんばかりに
全濡
(
びしよぬれ
)
になり、
雫
(
しづく
)
がたら/\
落
(
お
)
ちるので
體
(
からだ
)
を
横
(
よこ
)
に
捩
(
ひね
)
つて
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
全濡(びしよぬれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
びつしより
(逆引き)
『あゝ、
何故
(
なぜ
)
此樣
(
こん
)
な
不運
(
ふうん
)
に
出逢
(
であ
)
つたのであらう。』と
私
(
わたくし
)
は
昨夜
(
さくや
)
海
(
うみ
)
に
浸
(
ひた
)
つて、
全濡
(
びつしより
)
になつた
儘
(
まゝ
)
、
黎明
(
あかつき
)
の
風
(
かぜ
)
に
寒
(
さむ
)
相
(
さう
)
に
慄
(
ふる
)
へて
居
(
を
)
る、
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
をば
膝
(
ひざ
)
に
抱上
(
いだきあ
)
げ、
今
(
いま
)
しも、
太陽
(
たいやう
)
が
暫時
(
しばし
)
浮雲
(
うきぐも
)
に
隱
(
かく
)
れて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
全濡(びつしより)の例文をもっと
(1作品)
見る
全
常用漢字
小3
部首:⼊
6画
濡
漢検準1級
部首:⽔
17画
“全”で始まる語句
全
全然
全体
全身
全體
全部
全貌
全快
全滅
全速力
“全濡”のふりがなが多い著者
ルイス・キャロル
尾崎紅葉
押川春浪
幸田露伴