“だきあ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
抱合75.0%
抱上25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
としごろもつゐくらゐ、わたし二人ふたり夫婦ふうふのやうでじつ抱合だきあかたちえて、……あやしいをんなと、ぐにで、暖炉ストーブはいにされましたが、外面そともからひた/\る……むかひのゆきけむりつゝんで、つきした
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
声を限りに叫ぶのを、男は軽々と抱上だきあげたまま元の部屋へ入ってドアを閉めてしまった。
劇団「笑う妖魔」 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)