“だきあい”の漢字の書き方と例文
語句割合
抱合100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「はい、抱合（だきあい）心中で御座います。今朝、照ヶ崎の海岸へ引き揚げられまして。なんとも、はや……はい。ただ今、雨戸をお開けいたします」
面 (新字新仮名) ／ 富田常雄(著)
孫文はつとに共産党に対して抱合（だきあい）政策を取っていた。共産主義は三民主義の一部であるとして、共産主義の実行はそのまま三民主義に通ずるという考えだった。
いやな感じ (新字新仮名) ／ 高見順(著)