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金額
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きんがく
ふりがな文庫
“
金額
(
きんがく
)” の例文
つまりその
年
(
とし
)
、
日本
(
につぽん
)
が
外國
(
がいこく
)
へ
輸出
(
ゆしゆつ
)
した
總額
(
そうがく
)
の
一億一千七百萬圓
(
いちおくいつせんしちひやくまんえん
)
よりもまだ
遙
(
はるか
)
に
多
(
おほ
)
くの
金額
(
きんがく
)
だつたので、
人々
(
ひと/″\
)
はみんな
洪水
(
こうずい
)
の
大慘害
(
だいさんがい
)
には
震
(
ふる
)
へ
上
(
あが
)
つたものです。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
宗助
(
そうすけ
)
は
折角
(
せつかく
)
の
好意
(
かうい
)
を
辭退
(
じたい
)
しない
譯
(
わけ
)
に
行
(
い
)
かなかつた。
其代
(
そのかは
)
りに、
失禮
(
しつれい
)
ですがと
前置
(
まへおき
)
をして、
主人
(
しゆじん
)
が
此
(
この
)
屏風
(
びやうぶ
)
を
手
(
て
)
に
入
(
い
)
れるに
就
(
つい
)
て、
何
(
ど
)
れ
程
(
ほど
)
の
金額
(
きんがく
)
を
拂
(
はら
)
つたかを
尋
(
たづ
)
ねた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
新入生
(
しんにゅうせい
)
は、
緒方先生
(
おがたせんせい
)
に
入門料
(
にゅうもんりょう
)
をおさめますが、そのとき
塾長
(
じゅくちょう
)
の
諭吉
(
ゆきち
)
にも、いくらかのお
礼
(
れい
)
をもってきます。
月
(
つき
)
に
新入生
(
しんにゅうせい
)
が四、五
人
(
にん
)
もあれば、ちょっとした
金額
(
きんがく
)
になります。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
もちろんすでに受け取った十年分の支払い
金額
(
きんがく
)
は、ふところに
納
(
おさ
)
めたうえのことであった。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
ユダヤ人はちょっとしたもうけにほくほくして、
質
(
しつ
)
のわるいグロッシェン
貨
(
か
)
でこの
金額
(
きんがく
)
をもってきました。グロッシェン貨なら、三
枚
(
まい
)
でも、質のいい
金
(
かね
)
の二枚ぶんの
値
(
ね
)
うちしかないのです。
うまい商売
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
▼ もっと見る
その
金額
(
きんがく
)
は十五年の
年賦
(
ねんぷ
)
で、毎年しはらうはずであった。その男はしかもこの植木屋が
支払
(
しはら
)
いの
期限
(
きげん
)
をおくらせて、おかげで土地も家も材料までも自分の手に取り返す
機会
(
きかい
)
ばかりをねらっていた。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
すぐ石段を
上
(
のぼ
)
つて、戸を
開
(
あ
)
けて、銀行の
中
(
なか
)
へ這入つた。帳面と印形を
掛
(
かゝり
)
のものに渡して、必要の
金額
(
きんがく
)
を受取つて
出
(
で
)
て見ると、美禰子は待つてゐない。もう切り通しの方へ二十間
許
(
ばかり
)
歩
(
ある
)
き
出
(
だ
)
してゐる。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
優
(
いう
)
に
例
(
れい
)
の
立替
(
たてかへ
)
を
償
(
つぐな
)
ふに
足
(
た
)
る
金額
(
きんがく
)
だから
心配
(
しんぱい
)
しなくても
好
(
い
)
いとあつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
“金額”の意味
《名詞》
具体的な数字で表した金銭の量。
(出典:Wiktionary)
“金額(
価格
)”の解説
価格(かかく、en: price)とは、有形・無形の各種の商品(サービスを含む)の取引に際して提示される金額をいう。値段(ねだん)とも呼ばれ、サービスについては料金(りょうきん)ということもある。
(出典:Wikipedia)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
額
常用漢字
小5
部首:⾴
18画
“金”で始まる語句
金
金色
金子
金盥
金持
金剛石
金襴
金槌
金箔
金魚