トップ
>
方法
>
てだて
ふりがな文庫
“
方法
(
てだて
)” の例文
我は汝の誰なるをも何の
方法
(
てだて
)
によりてこゝに下れるをも知らず、されどその言をきくに汝は必ずフィレンツェの者ならん 一〇—一二
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
父はまた
添付
(
つけた
)
して、世に出て身を立てる穢多の子の秘訣——唯一つの
希望
(
のぞみ
)
、唯一つの
方法
(
てだて
)
、それは身の素性を隠すより外に無い
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
カピ妻
方法
(
てだて
)
は
自身
(
じしん
)
で
工夫
(
くふう
)
しやれ、
使者
(
つかひ
)
は
予
(
わし
)
が
搜
(
さが
)
しませう。それはさうと、めでたい
報道
(
しらせ
)
を
持
(
も
)
って
來
(
き
)
たぞや。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
此
(
この
)
艇
(
てい
)
の
外形
(
ぐわいけい
)
は
以上
(
いじやう
)
の
如
(
ごと
)
くであるが、さて
海底戰鬪艇
(
かいていせんとうてい
)
が
敵艦
(
てきかん
)
を
轟沈
(
がうちん
)
するには、
如何
(
いか
)
なる
方法
(
てだて
)
に
依
(
よ
)
るかといふに、それは
二種
(
にしゆ
)
の
異
(
ことな
)
つたる
軍器
(
ぐんき
)
の
作用
(
さよう
)
に
依
(
よ
)
るのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
汝いふ、我よくわが聞けるところをさとる、されど我は神が何故にわれらの
贖
(
あがなひ
)
のためこの
方法
(
てだて
)
をのみ選び給へるやを知らずと 五五—五七
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
▼ もっと見る
其他
(
そのた
)
の
手段
(
しゆだん
)
では、
到底
(
とうてい
)
今日
(
けふ
)
や
明日
(
あす
)
に、
此
(
この
)
島
(
しま
)
を
出發
(
しゆつぱつ
)
する
方法
(
てだて
)
もありませんから、
止
(
や
)
むを
得
(
え
)
ず、
或
(
ある
)
時期
(
とき
)
までは、
吾等
(
われら
)
の
一行
(
いつかう
)
と
共
(
とも
)
に、
此
(
この
)
絶島
(
ぜつたう
)
に
御滯在
(
ごたいざい
)
の
外
(
ほか
)
はありません。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
其
(
その
)
方法
(
てだて
)
ぢゃが……おゝ、
害心
(
がいしん
)
よ、ても
速
(
はや
)
う
入
(
はひ
)
って
來
(
き
)
をるなア、
絶望
(
ぜつばう
)
した
者
(
もの
)
の
胸
(
むね
)
へは!……
思
(
おも
)
ひ
出
(
だ
)
すは
彼
(
あの
)
藥種屋
(
やくしゅや
)
……たしか
此邊
(
このあたり
)
に
住
(
す
)
んでゐる
筈
(
はず
)
……いつぞや
見
(
み
)
た
折
(
をり
)
は、
身
(
み
)
に
襤褸
(
つゞれ
)
を
着
(
ゆ
)
て
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
しかはあれ、この
目標
(
しるし
)
は多く見られて少しくさとらるゝものなれば、我は何故にかゝる
方法
(
てだて
)
の最もふさはしかりしやを告ぐべし 六一—六三
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
神の子己を
卑
(
ひく
)
うして肉體となり給はざりせば、
他
(
ほか
)
のいかなる
方法
(
てだて
)
といふとも正義に當るに足らざりしなるべし 一一八—一二〇
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
“方”で始まる語句
方
方々
方向
方角
方丈
方面
方便
方寸
方嚮
方言