“害心”の読み方と例文
読み方割合
がいしん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かゝる敵(かたき)が、植物界(しょくぶつかい)にも、人間界(にんげんかい)にも、常(つね)に陣(ぢん)どって相鬪(あひたゝか)ふ……仁心(じんしん)と害心(がいしん)とが……而(しかう)して惡(あ)しい方(かた)が勝(か)つときは、忽(たちま)ち毒蟲(どくむし)に取附(とりつ)かれて、其(その)植物(しょくぶつ)は枯果(かれは)つる。
と、夫は始めてあたしの害心(がいしん)に気がついた。しかし、そういう叫び声の終るか終らないうちに、彼の姿は地上から消えた。深い空井戸の中に転落していったのだ。
俘囚 (新字新仮名) / 海野十三(著)
なし誤(あやま)つて斯樣の時宜に立至りたる事なれば久八に害心(がいしん)なきは素(もと)よりの儀に御座候依て私しより助命(じよめい)只管(ひたすら)願(ねが)ひ上奉つり候と申立ければ越前守殿悉皆(こと/″\)く打聞(うちき)かれ如何に其方久八が助命の儀を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)