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助命
ふりがな文庫
“助命”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じょめい
75.0%
じよめい
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょめい
(逆引き)
鍋島肥前守
(
なべしまひぜんのかみ
)
は、山役人から、その
欣
(
よろこ
)
ばしい
報
(
し
)
らせをうけると、直ちに、久米一
助命
(
じょめい
)
の急使を走らせた。
増長天王
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
這い伏して
助命
(
じょめい
)
を乞うだろうか。あるいは一身の
矜持
(
きょうじ
)
を賭けて、戦うだろうか。それは、その瞬間にのみ、判ることであった。三十年の探究も、此の瞬間に明白になるであろう。
桜島
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
助命(じょめい)の例文をもっと
(3作品)
見る
じよめい
(逆引き)
以て久八
助命
(
じよめい
)
仰せ付られ下し置れ候樣
偏
(
ひと
)
へに願ひ上奉つり候と頻りに繰返し/\願ひ立ける程に有合一同の者共昨日迄何とも言ざりし吉兵衞が
俄
(
には
)
かに
遮
(
さへぎ
)
つて助命を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
思ふ人の習ひぞ無理ならじ吉兵衞は
嬉
(
うれ
)
しいと
悲
(
かな
)
しとにて前後
揃
(
そろ
)
はぬ助命願ひには越前守殿は何か此
助命
(
じよめい
)
願
(
ねがひ
)
には
深
(
ふか
)
き
譯
(
わけ
)
の有
事
(
こと
)
やと英才深智の奉行にも事の
仔細
(
しさい
)
の分り難く
暫時
(
しばらく
)
頭
(
かうべ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
助命(じよめい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“助命”の意味
《名詞》
助 命(じょめい)
殺されるはずの人の命を助けること。
(出典:Wiktionary)
助
常用漢字
小3
部首:⼒
7画
命
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“助”で始まる語句
助
助太刀
助言
助力
助手
助郷
助六
助役
助勢
助長
検索の候補
御助命
今文覚助命刺繍
人命救助
“助命”のふりがなが多い著者
梅崎春生
作者不詳
国枝史郎
吉川英治