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助命
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じょめい
ふりがな文庫
“
助命
(
じょめい
)” の例文
鍋島肥前守
(
なべしまひぜんのかみ
)
は、山役人から、その
欣
(
よろこ
)
ばしい
報
(
し
)
らせをうけると、直ちに、久米一
助命
(
じょめい
)
の急使を走らせた。
増長天王
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
這い伏して
助命
(
じょめい
)
を乞うだろうか。あるいは一身の
矜持
(
きょうじ
)
を賭けて、戦うだろうか。それは、その瞬間にのみ、判ることであった。三十年の探究も、此の瞬間に明白になるであろう。
桜島
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
其方共
助命
(
じょめい
)
申付、日本橋ニ於テ、三日
晒
(
さらし
)
ノ上、遠島之ヲ申付ル
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“助命”の意味
《名詞》
助 命(じょめい)
殺されるはずの人の命を助けること。
(出典:Wiktionary)
助
常用漢字
小3
部首:⼒
7画
命
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“助”で始まる語句
助
助太刀
助言
助力
助手
助郷
助六
助役
助勢
助長