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じよめい
ふりがな文庫
“じよめい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
助命
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
助命
(逆引き)
以て久八
助命
(
じよめい
)
仰せ付られ下し置れ候樣
偏
(
ひと
)
へに願ひ上奉つり候と頻りに繰返し/\願ひ立ける程に有合一同の者共昨日迄何とも言ざりし吉兵衞が
俄
(
には
)
かに
遮
(
さへぎ
)
つて助命を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
思ふ人の習ひぞ無理ならじ吉兵衞は
嬉
(
うれ
)
しいと
悲
(
かな
)
しとにて前後
揃
(
そろ
)
はぬ助命願ひには越前守殿は何か此
助命
(
じよめい
)
願
(
ねがひ
)
には
深
(
ふか
)
き
譯
(
わけ
)
の有
事
(
こと
)
やと英才深智の奉行にも事の
仔細
(
しさい
)
の分り難く
暫時
(
しばらく
)
頭
(
かうべ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
なし
誤
(
あやま
)
つて斯樣の時宜に立至りたる事なれば久八に
害心
(
がいしん
)
なきは
素
(
もと
)
よりの儀に御座候依て私しより
助命
(
じよめい
)
只管
(
ひたすら
)
願
(
ねが
)
ひ上奉つり候と申立ければ越前守殿
悉皆
(
こと/″\
)
く
打聞
(
うちき
)
かれ如何に其方久八が助命の儀を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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