トップ
>
因
>
より
ふりがな文庫
“
因
(
より
)” の例文
如何に殊勝に聴ゆるにもせよ、宣教師にリビングストーン氏的の精神を見ること
能
(
あた
)
はず、説教者にパウルノックスの元気旺せずんば是れ唯
規
(
き
)
に
因
(
より
)
て線を画くのみ
英雄論:明治廿三年十一月十日静岡劇塲若竹座に於て演説草稿
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
匿
(
かくま
)
ひ
置
(
おく
)
條
(
でう
)
三河町に浪宅致す山口惣右衞門の白状なりとあびせ
掛
(
かけ
)
因
(
より
)
ては如何の
筋合
(
すぢあひ
)
之有
(
これあり
)
渠等
(
かれら
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
因
(
より
)
て以て盟ひて
曰
(
のたまは
)
く、若し
茲
(
こ
)
の
盟
(
ちかひ
)
に
違
(
たが
)
はば、
忽
(
たちまち
)
に朕が身を
亡
(
うしな
)
はむ。皇后の盟ひたまふこと
且
(
ま
)
た天皇の如し。
丙戌
(
ひのえいぬ
)
、
車駕
(
すめらみこと
)
宮に
還
(
かへ
)
り給ふ。
己丑
(
つちのとうし
)
、六皇子共に天皇を
大殿
(
おほとの
)
の前に拝みたまふ。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
百余年を
経
(
へ
)
ても
廃
(
はい
)
せざりしが、
後
(
のち
)
国
(
くに
)
のみだれたるに
因
(
より
)
てこれを
火葬
(
くわさう
)
せしとぞ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
持
(
もつ
)
て
野道
(
のみち
)
山路
(
やまみち
)
は云も更なり
都合
(
つがふ
)
に
因
(
より
)
ては
朝
(
あさ
)
は
星
(
ほし
)
を
戴
(
いたゞ
)
き
暮
(
くれ
)
には月を
踏
(
ふん
)
で
旅行
(
りよかう
)
なす事
往々
(
まゝ
)
あるにより先生を
頼
(
たの
)
み劔術を
學
(
まな
)
びなば道中
爲
(
する
)
にも心強く
且
(
かつ
)
賊難
(
ぞくなん
)
を
防
(
ふせ
)
ぐ一端共成事なれば此趣きを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
▼ もっと見る
百余年を
経
(
へ
)
ても
廃
(
はい
)
せざりしが、
後
(
のち
)
国
(
くに
)
のみだれたるに
因
(
より
)
てこれを
火葬
(
くわさう
)
せしとぞ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
頼
(
たの
)
みまするに
因
(
より
)
世話
(
せわ
)
を致し候と申ければ大岡殿其平左衞門は京都に
居
(
をり
)
し
節
(
せつ
)
何れに
奉公
(
ほうこう
)
致したヘイ
日野大納言樣
(
ひのだいなごんさま
)
に
勤居
(
つとめを
)
りましたナニ日野家に居つたと其方は
智恩院
(
ちおんゐん
)
に居た故夫で渠が世話を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
因
常用漢字
小5
部首:⼞
6画
“因”を含む語句
因縁
原因
因果
因業爺
因業
起因
因由
因習
因数
所因
因幡
因循
因子
源因
基因
素因
因循姑息
業因
因陀羅
因果応報
...