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すむ
ふりがな文庫
“
住
(
すむ
)” の例文
我
(
わが
)
住
(
すむ
)
魚沼郡
(
うをぬまこほり
)
の内にて
雪頽
(
なだれ
)
の
為
(
ため
)
に
非命
(
ひめい
)
の
死
(
し
)
をなしたる事、其村の人のはなしをこゝに
記
(
しる
)
す。しかれども人の
不祥
(
ふしやう
)
なれば
人名
(
じんめい
)
を
詳
(
つまびらか
)
にせず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
蒙
(
かうぶ
)
るは
笑止
(
せうし
)
千萬但證據有やと尋ぬるに然れば福井町に
住
(
すむ
)
權三助十と云ふ
駕籠舁
(
かごかき
)
二人證人なりと申せば八右衞門
首
(
くび
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
この池の深さいくばくとも
量
(
はか
)
られぬ心地になりて、月はそのそこの底のいと深くに
住
(
すむ
)
らん物のやうに思はれぬ。
あきあはせ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
○
茲
(
ここ
)
に
吾
(
わ
)
が
住
(
すむ
)
近在
(
きんざい
)
に
后谷村
(
ごやむら
)
といふあり。此村の弥左ヱ門といふ
農夫
(
のうふ
)
、
老
(
おい
)
たる
双親
(
ふたおや
)
年頃
(
としごろ
)
のねがひにまかせ、秋のはじめ信州善光寺へ
参詣
(
さんけい
)
させけり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
か
隱
(
かく
)
し申すべき私しは此谷町に
住
(
すむ
)
喜八とて
幽
(
かすか
)
に
暮
(
くら
)
す者なるが昨日主人の若旦那を私し方へ
預
(
あづか
)
り候處夫婦の
着
(
き
)
たる
三布蒲團
(
みのぶとん
)
一ツの
外
(
ほか
)
はなく金の
才覺
(
さいかく
)
は
尚
(
なほ
)
出來ず是非なく妻を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
▼ もっと見る
○
茲
(
ここ
)
に
吾
(
わ
)
が
住
(
すむ
)
近在
(
きんざい
)
に
后谷村
(
ごやむら
)
といふあり。此村の弥左ヱ門といふ
農夫
(
のうふ
)
、
老
(
おい
)
たる
双親
(
ふたおや
)
年頃
(
としごろ
)
のねがひにまかせ、秋のはじめ信州善光寺へ
参詣
(
さんけい
)
させけり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
見合せ居たりしがマア
誰
(
たれ
)
ならんと申すに傳吉
然
(
され
)
ば私し
隣
(
となり
)
に
住
(
すむ
)
彌太八と云ふ者の
由
(
よし
)
申し僞り金子を
騙
(
かた
)
り取りたるはと云ひながら昌次郎の
面
(
かほ
)
を見ればぎよつとせしが
素知
(
そし
)
らぬ體に
面
(
かほ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
人の
住
(
すむ
)
あたりの雪は
自然
(
しぜん
)
にきゆるをまたずして
家毎
(
いへごと
)
に雪を
取捨
(
とりすつ
)
るに、あるひは雪を籠にいれてすつるもあり、あるひは
鋸
(
のこぎり
)
にて雪を
挽割
(
ひきわり
)
てすてもし
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
近来
(
ちかごろ
)
の事なりき、我が
住
(
すむ
)
塩沢
(
しほざは
)
より十町あまり西南にあたりて田中村といふあり、此村に右の
寒行
(
かんぎやう
)
をする
者
(
もの
)
ありけり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○天保三年辰四月、我が
住
(
すむ
)
塩沢の
中町
(
なかまち
)
に鍵屋某が家のほとりに
喬木
(
たかきき
)
あり。此
樹
(
き
)
に
烏
(
からす
)
巣
(
す
)
をむすび、
雛
(
ひな
)
梢々
(
やゝ
)
頭
(
かしら
)
をいだすころ、巣のうちに白き
頭
(
かしら
)
の鳥を見る。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
住
常用漢字
小3
部首:⼈
7画
“住”を含む語句
住居
住家
居住
住所
住持
住宅
住人
常住
移住
千住
住民
住職
住吉
無住
後住
下宿住居
侘住居
住込
先住
久住
...