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代表
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だいへう
ふりがな文庫
“
代表
(
だいへう
)” の例文
と
言
(
い
)
ひかけて、ぐつとつまると、
白
(
しろ
)
のづぼん、おなじ
胴衣
(
どうぎ
)
、
身
(
み
)
のたけ
此
(
これ
)
にかなつて
風采
(
ふうさい
)
の
揚
(
あ
)
がつた、
社
(
しや
)
を
代表
(
だいへう
)
の
高信
(
たかのぶ
)
さん、
傍
(
かたはら
)
より
進
(
すゝ
)
み
出
(
い
)
でゝ
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
小六
(
ころく
)
は
幾分
(
いくぶん
)
か
安之助
(
やすのすけ
)
の
利害
(
りがい
)
を
代表
(
だいへう
)
してゐる
樣
(
やう
)
な
口振
(
くちぶり
)
であつた。
夫
(
それ
)
から三
人
(
にん
)
の
間
(
あひだ
)
に、しばらく
談話
(
だんわ
)
が
交換
(
かうくわん
)
されたが、
仕舞
(
しまひ
)
に
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
大野
(
おほの
)
——
和田
(
わだ
)
——
野中
(
のなか
)
——それから
新聞記者
(
しんぶんきしや
)
を
代表
(
だいへう
)
して、
水谷
(
みつたに
)
及
(
およ
)
び
余
(
よ
)
といふ
順番
(
じゆんばん
)
である。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
二人
(
ふたり
)
は
容易
(
ようい
)
に
行
(
い
)
かうとはしなかつた。
仕舞
(
しまひ
)
に、では
若旦那
(
わかだんな
)
がみんなを
代表
(
だいへう
)
して
行
(
い
)
くが
宜
(
よ
)
からうといふ
事
(
こと
)
になつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
御懇情
(
ごこんじやう
)
はもとよりでございますが、あなたは
保勝会
(
ほしようくわい
)
を
代表
(
だいへう
)
なすつて、
湖
(
みづうみ
)
の
景勝
(
けいしよう
)
顕揚
(
けんよう
)
のために、
御尽力
(
ごじんりよく
)
をなすつたので、
私
(
わたし
)
が、
日日社
(
にちにちしや
)
より
旅費
(
りよひ
)
を
頂戴
(
ちやうだい
)
に
及
(
およ
)
んで、
遥々
(
はる/″\
)
と
出向
(
でむ
)
きましたのも
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
▼ もっと見る
彼
(
かれ
)
は
自分
(
じぶん
)
と
御米
(
およね
)
の
生命
(
らいふ
)
を、
毎年
(
まいとし
)
平凡
(
へいぼん
)
な
波瀾
(
はらん
)
のうちに
送
(
おく
)
る
以上
(
いじやう
)
に、
面前
(
まのあたり
)
大
(
たい
)
した
希望
(
きばう
)
も
持
(
も
)
つてゐなかつた。かうして
忙
(
いそ
)
がしい
大晦日
(
おほみそか
)
に、
一人
(
ひとり
)
家
(
いへ
)
を
守
(
まも
)
る
靜
(
しづ
)
かさが、
丁度
(
ちやうど
)
彼
(
かれ
)
の
平生
(
へいぜい
)
の
現實
(
げんじつ
)
を
代表
(
だいへう
)
してゐた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
“代表”の解説
代表(だいひょう)とは、機関やグループに代わって、その考え・意見を外部に表すこと・ものや、全体の状態や性質をそれ一つだけで表す行為やそのものを指す。
(出典:Wikipedia)
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
表
常用漢字
小3
部首:⾐
8画
“代表”で始まる語句
代表者
代表員
代表的
代表候補者
代表型
代表物