トップ
>
ゆえん
ふりがな文庫
“ゆえん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ユエン
語句
割合
所以
92.7%
油煙
3.3%
由縁
2.2%
油烟
0.8%
故以
0.5%
以所
0.3%
所因
0.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
所以
(逆引き)
結局、冗費と思えるものの一切を省いてがまんすることが、
所謂
(
いわゆる
)
国策に沿う
所以
(
ゆえん
)
でもあり、それ以外に考えつかない良策でもあろう。
指導物語:或る国鉄機関士の述懐
(新字新仮名)
/
上田広
(著)
ゆえん(所以)の例文をもっと
(50作品+)
見る
油煙
(逆引き)
油煙
(
ゆえん
)
がぼうつと
騰
(
あが
)
るカンテラの
光
(
ひかり
)
がさういふ
凡
(
すべ
)
てを
凉
(
すゞ
)
しく
見
(
み
)
せて
居
(
ゐ
)
る。
殊
(
こと
)
に
斷
(
た
)
ち
割
(
わ
)
つた
西瓜
(
すゐくわ
)
の
赤
(
あか
)
い
切
(
きれ
)
は
小
(
ちひ
)
さな
店
(
みせ
)
の
第
(
だい
)
一の
飾
(
かざ
)
りである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
ゆえん(油煙)の例文をもっと
(12作品)
見る
由縁
(逆引き)
下等士族の
輩
(
はい
)
が上士に対して不平を
抱
(
いだ
)
く
由縁
(
ゆえん
)
は、
専
(
もっぱ
)
ら門閥
虚威
(
きょい
)
の一事に
在
(
あり
)
て、
然
(
しか
)
もその門閥家の内にて有力者と称する人物に
向
(
むかっ
)
て敵対の意を
抱
(
いだ
)
くことなれども
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
ゆえん(由縁)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
油烟
(逆引き)
畳
(
たたみ
)
は色が変ってお負けに砂でざらざらしている。
壁
(
かべ
)
は
煤
(
すす
)
で
真黒
(
まっくろ
)
だ。
天井
(
てんじょう
)
はランプの
油烟
(
ゆえん
)
で
燻
(
くす
)
ぼってるのみか、低くって、思わず首を縮めるくらいだ。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ゆえん(油烟)の例文をもっと
(3作品)
見る
故以
(逆引き)
彼岸花、
天蓋花
(
てんがいばな
)
、
死人花
(
しびとばな
)
、幽霊花、狐花などという、あまり好ましくない和名が民間に行われている
故以
(
ゆえん
)
であろう。その中で穏かなのは彼岸花というのだけである。それとても
抹香臭
(
まっこうくさ
)
い。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
ゆえん(故以)の例文をもっと
(2作品)
見る
以所
(逆引き)
それが
即
(
すなは
)
ち
煙
(
けむり
)
と
呼
(
よ
)
ばれる
以所
(
ゆえん
)
である。かういふふうに
噴出
(
ふんしゆつ
)
が
烈
(
はげ
)
しい
時
(
とき
)
は
電氣
(
でんき
)
の
火花
(
ひばな
)
が
現
(
あらは
)
れる。
性空上人
(
しようくうしようにん
)
が
霧島火山
(
きりしまかざん
)
の
神體
(
しんたい
)
と
認
(
みと
)
めたものは
以上
(
いじよう
)
の
現象
(
げんしよう
)
に
相違
(
そうい
)
なからう。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
ゆえん(以所)の例文をもっと
(1作品)
見る
所因
(逆引き)
余が不敏を顧みずここに二、三の問題を提起して批判を仰ぐ
所因
(
ゆえん
)
もまたこれに外ならず。ただ
徒
(
いたず
)
らに冗漫の辞を羅列して問題の要旨に触るるを得ざるは深く自ら
慚
(
は
)
ずる所なり。
自然現象の予報
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
ゆえん(所因)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ゆえん”の意味
《名詞》
ゆえん【所以】
理由。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
いはれ
いわれ
ゆゑ
ゆかり
いわく
このゆゑ
せい
ゆえ
ゆゐん
ゆゑん