“とつしん”の漢字の書き方と例文
語句割合
突進100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鐵車てつしや進歩すゝみ兎角とかくおもはしくない、運轉係うんてんがゝり水兵すいへいも、此時このとき餘程よほど疲勞つかれてえたので、わたくしかんがへた、人間にんげん精力ちからにはかぎりがある、いまからかゝる深林しんりん突進とつしんするのは
あはれなちひさな蜥蜴とかげ甚公じんこう眞中まンなかて、二ひきぶたさゝへられながら一ぽんびんからなんだかしてもらつてましたが、あいちやんの姿すがたるとぐにみん其方そのはう突進とつしんしました
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
はちえず三にん存在そんざい警戒けいかいしながらも、一しんに、敏活びんくわつはたらいた。あたまつち突進とつしんする。あしさかんつちをはねのける。それはしづかしたあかるいあき日差ひざしなかなみだあつくなるやうな努力どりよくえた。
画家とセリセリス (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
眞正面まつせうめんから突進とつしんして海蛇丸かいだまると、弦月丸げんげつまるとの距離きより最早もはや一千米突メートルぎない。
突然とつぜん船首せんしゆ轉廻めぐらすよとに、さながら疾風しつぷう電雷でんらいごと此方こなた突進とつしんしてた。