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てうりう
ふりがな文庫
“てうりう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
潮流
66.7%
朝隆
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
潮流
(逆引き)
其
(
その
)
翌日
(
よくじつ
)
も、
空
(
むな
)
しく
蒼渺
(
さうびやう
)
たる
大海原
(
おほうなばら
)
の
表面
(
ひやうめん
)
を
眺
(
なが
)
むるばかりで、たゞ
我
(
わが
)
端艇
(
たんてい
)
は
沙魚
(
ふか
)
の
爲
(
ため
)
に
前
(
まへ
)
の
潮流
(
てうりう
)
を
引出
(
ひきい
)
だされ、
今
(
いま
)
は
却
(
かへつ
)
て
反對流
(
はんたいりう
)
とて、
今度
(
こんど
)
は
西南
(
せいなん
)
から
東方
(
とうほう
)
に
向
(
むか
)
ひ
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
然
(
さう
)
して
立
(
た
)
ちながら、
外國
(
ぐわいこく
)
や、
露西亞
(
ロシヤ
)
の
新聞
(
しんぶん
)
雜誌
(
ざつし
)
に
書
(
か
)
いてある
珍
(
めづ
)
らしい
事
(
こと
)
、
現今
(
げんこん
)
は
恁云
(
かうい
)
ふ
思想
(
しさう
)
の
潮流
(
てうりう
)
が
認
(
みと
)
められるとかと
話
(
はなし
)
を
進
(
すゝ
)
めたが、イワン、デミトリチは
頗
(
すこぶ
)
る
注意
(
ちゆうい
)
して
聞
(
き
)
いてゐた。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
此
(
この
)
潮流
(
てうりう
)
の
指
(
さ
)
して
行
(
ゆ
)
く、
亞弗利加
(
アフリカ
)
の
沿岸
(
えんがん
)
及
(
およ
)
び
南太平洋
(
みなみたいへいやう
)
邊
(
へん
)
には、
隨分
(
ずいぶん
)
危險
(
きけん
)
な
所
(
ところ
)
が
澤山
(
たくさん
)
ある、
却
(
かへつ
)
て
食人國
(
しよくじんこく
)
とか、
海賊島
(
かいぞくたう
)
の
方
(
ほう
)
へでも
押流
(
おしなが
)
されて
行
(
い
)
つたら、
夫
(
それ
)
こそ
大變
(
たいへん
)
!
然
(
しか
)
し
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
居
(
ゐ
)
ながら
海上海底
(
かいじやうかいてい
)
の
光景
(
くわうけい
)
を
觀測
(
くわんそく
)
する
事
(
こと
)
を
得
(
う
)
べく、
自動照凖器
(
じどうせうじゆんき
)
をもつて
潮流
(
てうりう
)
の
速力
(
そくりよく
)
を
知
(
し
)
り、
波動
(
はどう
)
の
方向
(
ほうかう
)
を
定
(
さだ
)
め、
海戰
(
かいせん
)
既
(
すで
)
に
始
(
はじ
)
まらは、
艇
(
てい
)
は
逆浪
(
げきらう
)
怒濤
(
どたう
)
の
底
(
そこ
)
を
電光
(
でんくわう
)
の
如
(
ごと
)
く
駛
(
はし
)
る、
其
(
その
)
間
(
あひだ
)
に
立
(
た
)
つて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
てうりう(潮流)の例文をもっと
(2作品)
見る
朝隆
(逆引き)
わたくしの曾て訪うた安井息軒の
冢子
(
ちようし
)
朝隆
(
てうりう
)
と其妻との墓の辺である。程近い寺だから、直に往つて観た。余語氏の諸墓は果して安井夫妻の墓の隣にあつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
てうりう(朝隆)の例文をもっと
(1作品)
見る
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ちょうりゅう