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しやじやう
ふりがな文庫
“しやじやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
車上
80.0%
砂上
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
車上
(逆引き)
松島
(
まつしま
)
から
帰途
(
かへり
)
に、
停車場
(
ステーシヨン
)
までの
間
(
あひだ
)
を、
旅館
(
りよくわん
)
から
雇
(
やと
)
つた
車夫
(
しやふ
)
は、
昨日
(
きのふ
)
、
日暮方
(
ひぐれがた
)
に
其
(
そ
)
の
旅館
(
りよくわん
)
まで、
同
(
おな
)
じ
停車場
(
ていしやば
)
から
送
(
おく
)
つた
男
(
をとこ
)
と
知
(
し
)
れて、
園
(
その
)
は
心易
(
こゝろやす
)
く
車上
(
しやじやう
)
で
話
(
はな
)
した。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
車上
(
しやじやう
)
の
人
(
ひと
)
は
目早
(
めばや
)
く
認
(
みと
)
めて、オヽ
此處
(
こゝ
)
なり
此處
(
こゝ
)
へ
一寸
(
ちよつと
)
と
俄
(
にはか
)
の
指圖
(
さしづ
)
に
一聲
(
いつせい
)
勇
(
いさ
)
ましく
引入
(
ひきい
)
れる
車
(
くるま
)
門口
(
かどぐち
)
に
下
(
お
)
ろす
梶棒
(
かぢぼう
)
と
共
(
とも
)
にホツト
一息
(
ひといき
)
内
(
うち
)
には
女共
(
をんなども
)
が
口々
(
くち/″\
)
に
入
(
い
)
らつしやいまし。
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
しやじやう(車上)の例文をもっと
(4作品)
見る
砂上
(逆引き)
此
(
この
)
打合
(
うちあは
)
せが
終
(
をは
)
ると、
大佐
(
たいさ
)
の
命令
(
めいれい
)
で、
輕氣球
(
けいきゝゆう
)
は
海岸
(
かいがん
)
の
砂上
(
しやじやう
)
に
引出
(
ひきいだ
)
され、
水素瓦斯
(
すいそがす
)
は
充分
(
じふぶん
)
に
滿
(
み
)
たされ、
數日分
(
すうじつぶん
)
の
食料
(
しよくれう
)
と、
飮料水
(
いんれうすい
)
と、
藥品
(
やくひん
)
の
買入
(
かひい
)
れや、
船舶
(
せんぱく
)
の
雇入
(
やとひい
)
れの
爲
(
た
)
めに
費
(
つひや
)
す
可
(
べ
)
き
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
翌朝
(
よくてう
)
になつて
見
(
み
)
ると、
海潮
(
かいてう
)
は
殆
(
ほとん
)
ど
平常
(
へいじやう
)
に
復
(
ふく
)
したが、
見渡
(
みわた
)
す
限
(
かぎ
)
り、
海岸
(
かいがん
)
は、
濁浪
(
だくらう
)
怒濤
(
どたう
)
の
爲
(
ため
)
に
荒
(
あら
)
されて、
昨日
(
きのふ
)
美
(
うる
)
はしく
飾立
(
かざりた
)
てゝあつた
砂上
(
しやじやう
)
の
清正
(
きよまさ
)
の
人形
(
にんぎよう
)
も、
二見
(
ふたみ
)
ヶ
浦
(
うら
)
の
模形
(
もけい
)
も、
椰子林
(
やしばやし
)
の
陣屋
(
ぢんや
)
も
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
しやじやう(砂上)の例文をもっと
(1作品)
見る
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